人によって、幸せ、不幸せの基準は違う。
 それは当然のこと。
 だから、『不幸』と嘆く人が、実は他人から見たら、まだまだ『幸せ』の範囲内だったり、逆に『幸せ』と喜んでいる人を他の人が見たら、『不幸せ』あるいは『まがいものの幸せ』と呼ばれたりする。






ボーダーライン






「あなたは本当に幸せですか?」

 道を歩いていると、突然男に声を掛けられた。
 本当に突然だった。
 市場で新鮮な野菜を仕入れ、お得意様、ということで『ジャガイモ』と『たまねぎ』をオマケしてもらって、いわば『幸せな状態』にある。
 足を止めてキョトンとし、キョロキョロと周りを見渡す。

「いえ、あなたに声を掛けたんですよ…」

 拍子抜けしたように、その男はティファの肩に軽く手をポン、と置いた。
 瞬間。

 男の視界がグルリ…と周り、青空が一瞬だけ見えた。
 その直後。

「うっぐ…!」

 背中から勢い良く地面に叩き落され、一瞬息が詰まる。
「あ、ごめんなさい、つい癖で」
 顔を顰めながら目を開けると、青空と……彼女の心配そうな顔。
 どうやら、彼女に投げ飛ばされたらしい…と、理解出来るまで一秒。

「いや、こちらこそ、急に声を掛けて申し訳ない」

 痛む背を擦りながら、微笑を浮かべると男性はよろよろっとよろめきつつ立ち上がった。
 しかし、ティファから受けたダメージがそんな生半可なものであるはずが無い。
 ガクンッ!と、膝から力が抜けて前のめりに転びそうになる。
 それをティファが咄嗟に支えた。
 予想外のアクシデント。
 二人は身体を密着させる姿勢をとってしまったのだ。
 致し方ないこととは言え、往来でそんな姿を大衆の目の前で晒してしまうとは!

「本当にごめんなさい!」

 ティファは、自分が反射的に行動してしまった『習性』を恨めしく思いながら、そっと身体を離した。
 男性は至近距離で改めてティファの顔を見つめ、惚けたような顔をしている。
 そんな男性の視線にティファが気づかないはずがない。
 まがりなりにも、彼女は『凄腕の格闘家』なのだ。
 人の気配を敏感に察知出来る。
 知らない人に声を掛けられたり、身体のどこかにいきなり触られると、咄嗟に背負い投げをしてしまうのも、一重に『格闘家』であるからこそのものだ。
 いや、一概にはそうも言い切れないかもしれない。
 あの過酷な旅。
 その中で培われてきた『ジェノバ戦役』での経験。
 今の反射は後遺症とも言える。
 あれだけの苦難続きの旅だったのだから無理もない。

 ティファは、とりあえずその男を近くの公園のベンチに連れて行くことにした。
 本当なら男の家に運ぶのか、もしくはセブンスヘブンに連れて行くのが良いのだろうが、流石に初対面の…、しかも得体の知れない人間を気安く自宅に招くには抵抗を感じる。
 本当なら、たった今購入したものを店の冷蔵庫にしまってしまいたい。
 常温だとすぐに痛んでしまう『豆腐』や『牛乳』が気になる。
 まだふらつく男性に、ティファは仕方なく肩を貸しながら、市場近くの公園へと連れて行った。
 必要以上に男が自分に寄りかかっている気がしないでもないが、自分が彼をこんな目に合わせてしまったという負い目から、それを拒むことも出来ず、ジロジロと無遠慮な視線を投げかけてくる通りすがりの人達に、内心では気が気ではなかった。
 何しろ、ティファはセブンスヘブンの店長としてそこそこ有名になりつつある。
 巨大な復興の街であるエッジには、沢山の…、それこそ星の半分くらいの人達が集まっているのではないか!?と勘違いしてしまうほど、エッジは活気に溢れていた。
 道行く人々の中に、顔見知りを探すのも一苦労だ。
 そんなわけなのだが、ティファは例外だ。
 ティファが相手を知らなくても、相手はティファを知っているケースが多くなりつつある。

『ジェノバ戦役の英雄』『セブンスヘブンの店長』

 この二つの顔を持つティファは、自身の認知している人達以外からも見られることが多い。
 だからこそ、街行く人達が珍しいものを見るかのような顔をしているのも、ティファは仕方ないことだ…と思っている。


「はぁ…本当に申し訳ありません。お手数おかけしてしまって…」
「いえ…」


 ようやく。
 本当にようやく、目的地に到着し、ティファは男性をそっとベンチに座らせた。
 座らせる時、男性の手が胸に当たった気がしたが、それはほんの一瞬。
 男性は額に汗を浮かべながら(恐らくティファに投げられた痛みによるもの)、緩慢な動作でベンチに腰をかける。
 とてもじゃないが、意図的に不埒な行為を及ぼしたようには見えない。


「それで、私に何のお話があるんですか?」

 ベンチに男性が腰をしっかりと下ろし、一息ついたところでティファは立ったまま質問した。
 男性は、何か眩しいものを見るかのようにティファを見上げつつ、
「まぁまぁ、アナタも座って下さい」
 苦笑しながらティファに座るようにポンポン、と隣を叩く。
 ティファは営業スマイルを浮かべながら、
「いえ、このままで結構です」
 やんわりとした口調で拒否を示した。
 男性の苦笑が深まる。

「僕が座っているのに、アナタが立ったままだと落ち着いてお話が出来ませんから…」
 そう言って、もう一度、今度は少し芝居がかった仕草で手を差し伸べてから、隣のポジションを示した。
 だが、それに対してもティファは柔らかで完璧な営業スマイルを浮かべ、
「いえ、あまり時間をとって差し上げることが出来ないんです。これが傷んでしまいますから」
 買い物の袋をかざしておどけた口調でそう言った。
 男性は掲げられたその袋を見て諦めたらしい。
 軽く息を吐き出すと、気持ちを切り替えたように微笑を浮かべながら口を開いた。

「先ほどの不躾な質問、本当に申し訳ありません。僕は『精神カウンセラー』をしている者です」
 ティファは小首を傾げることで、相手に先を促した。
「エッジはこの星一番と言っても過言ではない『復興の街』ですが、それに伴って『燃え尽き症候群』の人が一番多いんですよ」
「燃え尽き症候群?」

 耳慣れないその言葉に、ティファは不思議そうな顔をした。
 誰かから聞いたことはあるような気もするその言葉だが、誰とどんな風に話をしてその言葉を聞いたのかまでは思い出せない。
 ただ、
「それってずっと頑張り続けていた人達が、頑張り続けた反動でどっと疲れが出てしまって、意欲とかがなくなってしまう…ってやつのことですか?」
「えぇ、その通りです」
 曖昧な記憶ではあるが、何とかせいかいを導き出せたことに、ティファは内心ホッとした。
 ホッとすると同時に、また分からなくなる。
 どうして青年は自分に声をかけたのだろうか…?
 ティファの疑問が聞こえたかのように、青年はにっこり笑った。
「というわけですので、現在僕の所属しているチームで、路上アンケートをとっているんです。アンケートを集めながら、いち早く迅速な対応が出来るようなネットワーク作りを試みてるんですよ」
 ティファは、ようやく納得した。
 ようするに、特定の人間に声をかけているわけではなく、不特定のエッジの人間に声をかけてアンケートを集めている…というだけの話しなのだ。
 ティファは肩の力を抜いた。

「それで、市場でちゃきちゃきと買い物をされているアナタに目が止まって、ついつい声をかけてしまったんです」
 すいませんでした。

 そう言って青年は頭を下げた。
 ティファは慌てて手を振りつつ、
「そんな、私のほうこそついつい投げちゃってごめんなさい!」
 青年の目の前にしゃがみこんで頭を上げてもらえるよう声をかける。
 青年はすぐに顔を上げると、先ほどよりも近くなったティファの顔に、ちょっとドギマギしながら視線をそらせつつ、完全に離すことが出来なくてチラチラと盗み見るような……、せわしなく視線を動かした。

「それで、先ほどの質問ですが…」
「あぁ。『幸せですか?』って奴ね。勿論、とっても幸せよ」
「それはどうしてですか?」
「ん〜…どうして……かぁ…」

 幸せか、と問われてすぐに『とっても幸せ』と答えたくせに、その『原因』『要因』を訊ねられ、少し考える。
 何も迷うことはない。
 本当に幸せで、毎日が輝いているのだから。
 ただ、それを具体的に上げるとなると、一つとか二つでは済まない。

 ティファの思案顔に青年は少しだけ頬を染めながら、さりげなくティファの腕に触れると、改めて自分の隣に腰掛けるように促した。
 ティファも思案中ということもあったし、青年に対して警戒心がなくなったことにより、今度は大人しく彼の隣に腰をかけた。
 腰をかけても、その動作の一つ一つに無駄がなく、姿勢はピッ…と伸びていてとても美しい…。
 彼の視線がいつしか『アンケートを収集する』という『それ』から変わっていくのに、そうそう時間はかからなかった。
 そんなことなど露ほども知らず、ティファはたっぷり1分以上考えて、ようやく眉を開いた。

「うん、やっぱり『家族』が一緒にいてくれるからだわ」
「『家族』ですか?」
「えぇ、『家族』!とっても大事で、大切で…、もうギューッてしたくなるくらい可愛い子供達と、その……」

 照れたように頬を染めたティファの仕草は、最後まで聞かなくても用意にその言葉の続きが想像出来る。
 青年は、ティファが既に伴侶を得ていることを知り、一瞬だけ芽生えた想いが儚く散っていく痛みを感じた。
 無論、そんな表情は微塵も出さない。

「そうですか、ではアナタは決して無理をして今を頑張り続けているわけではないんですね?」
「えぇ。とっても充実してるし、もっともっと『家族』のために何かしてあげたい!!って思うくらいだわ」
「そう…。とても幸せなんですね?」
「えぇ、すっごく!」

 キッパリと言い切ったティファの笑い顔は、陽の光を受けて更に美しく見える。
 青年は眩しいものを見るように、瞳を細め、ティファの笑いに釣られるようにして口角を上げた。

「それは素晴らしいことです。でもね、決して『ボーダーライン』は超えないようにして下さいね」
「『ボーダーライン』?」
「えぇ、要するに『ここまでは頑張っても良いけど、これ以上はダメ』という境界線です。これを超えてまで頑張りすぎると、明るくて元気なアナタも『燃え尽き症候群』とまではいかなくても、精神に何らかの負荷がかかってしまって、少ししんどい状態になってしまいますから…。そうなったら、アナタのご家族も心配されるし、お困りになることになりますからね」

 青年の理知的なその言葉に、ティファはニッコリ笑って頷いた。
 そして、話は終わり、という雰囲気が流れてティファは自然と腰を上げる。
 実際、早く店の冷蔵庫に傷みやすいものをしまってしまいたいのだ。

「それじゃあ、ご協力どうもありがとうございました」
「こちらこそ、貴重な情報をありがとうございました」

 二人は微笑みながら軽く頭を下げると、それぞれの道に戻っていった。
 ただ、青年だけが後ろ髪引かれるようにして、立ち止まり、振り返ったのが、二人の違い。
 ティファは弾む足取りで一度も振り返ることなく、家路を急いだのだった…。


 *


 いつものように大盛況のセブンスヘブンだったが、もうそろそろ閉店の時刻だ。
 ティファは店の時計を見て、客達にラストオーダーを告げる。
 ほどなくして客達は帰って行ったのだが、なんとなく心配そうにティファへ視線をチラチラと向けながら暗い夜道へと一人、また一人と帰っていった。

 客達の心配が何であるのか、痛いほど知っているティファは、苦笑にならないよう、一生懸命『営業スマイル』を貼り付けて最後の一人を見送った。
 そして、『close』の看板をドアノブにかけ、ドアを施錠する。

 はぁ…。

 吐き出した溜め息は小さいがとても重いもの。
 その原因である人物に、ティファは顔を向けた。
 金髪の髪を好き勝手に遊ばせている青年、クラウド・ストライフの背中からは、冷たい怒りのオーラが未だに立ち上っていた。
 いや、違う。

 客達全員が帰ってしまった今、彼だけを見ることが許されるようになって改めて見つめてみると、『怒り』と言うよりも……『不安』…?
 ティファは首を傾げた。
 そうして、彼が帰ってきた時のから今に至るまでの経緯を思い出してみる。

 店で忙しく働いていた時に帰宅したクラウドからは、『家に戻れた』という喜びしか感じなかったのに、いつの間にか彼は不機嫌 且つ 怒りのない混ざった感情を押し殺していた。
 そう、いつの間にかに…。

『なんで?』

 ティファの心は純粋に疑問だけが浮かんだ。
 今日の客達はとても『お行儀がよく』、ティファに卑猥な言葉を口にするものもいなければ、クラウドとの仲をからかうような言葉を口にする者もいなかった。
 それなのに、彼が不愉快な思いをするようになった原因がさっぱり分からない。
 しかも、彼の『不安』とか『怒り』とか『不機嫌』とか、そう言った『負の感情』はどうやらティファに向けられているらしい…。
 ティファはますますわけが分からなかった。
 勿論、自分はやましいことは何もしていない。
 後ろ暗いところは微塵もない。

 ならば。

「クラウド」

 ピクッ。
 青年の背中に緊張が走る。
 だが、クラウドは振り向かない。
 返事もしない。
 怒りとか、不安の感情はまだ彼を取り巻いている。
 ティファは、クラウドは『爆発』する可能性がないことに安堵しながら、もう一度呼んだ。
 やはり振り向かないし、返事をしない。
 近づく自分に気づいているはずなのに、避けるために席を立つとか、不機嫌そうな顔を向けて威嚇するとか、そういうことを一切しないクラウドに、ティファの顔には徐々に笑みが広がった。


『ふふ、可愛い、拗ねてる』


 そう。
 クラウドは拗ねている。
 何が原因かはさっぱり分からないが、十中八九、自分のことで。
『拗ねている』=『ヤキモチ』としてしまうのは、単純すぎるだろうか?
 だけど…。

「ね、なに拗ねてるの?」

 ティファは笑い声をかみ殺しながら、意固地になにも反応を返さないクラウドを、背中から柔らかく抱きついた。
 そこで、とうとうクラウドは狼狽し、ティファの腕の中で身を硬くしつつ、
「べ、ベツニ…スネテ…ナイ」
「ウソ。クラウド、片言になってるわよ?」
「な、なってない…」
「なってたもん」
「なってないったら…」
「ふふ」
「……何が可笑しいんだよ…」
「ふふ〜♪だって可愛いんだもん、拗ねてるクラウドが」

 ボンッ!
 音がしなかったのが不思議なくらい、クラウドの顔が真っ赤になる。
 勿論、ティファは後ろから抱きついているので、彼の斜め後ろの顔と耳しか見えないのだが、それでも真っ赤になっていることが容易に分かった。

 耳の先まで真っ赤なのだから。

「別に…拗ねてもいない…」

 小さな負け惜しみ。
 それはティファの胸の中で一杯になっているクラウドへの想いが更に強く、熱くなるだけだった。
 抱きしめた腕に少しだけ力を入れて、彼の耳に自分の頬を摺り寄せる。
 クラウドの顔がますます真っ赤に…、熱くなるのを感じて、ティファはこれ以上ない至福を感じた。

 暫くそうやって、ただ黙ってくっついている。
 徐々にクラウドの身体から力が抜けていく。
 ティファは、もうそろそろ身体を離しても大丈夫かな…?と思いつつも、今感じている温もりを離してしまうのがどうしても惜しくて、そのまま黙ってくっついていた。

「今日…」
「うん」

 ボソリ。
 とうとう観念したクラウドが、話し出す。
 ティファはクラウドにくっついたまま頷いた。
 微かにティファの吐息が彼の頬に当たり、クラウドの熱が更に上昇する。

「その…、ティファが公園のベンチで若い男と一緒に楽しそうに話をしてた…って…」

 ティファはビックリして目を丸くし、クラウドから離れた。
 ティファにとっては、昼間の『カウンセラー』の一件を客の誰かに見られていたということに対する純粋な驚きしかなかったのだが、クラウドにとって、ティファが急に驚いて自分から離れたということは、客の言っていた『楽しそうに若い男と話をしていた』ということが事実である証と受け取られ、大きなショックを受けた。
 真っ赤な顔のまま、ティファへ振り返る。
 振り返ったクラウドの瞳、顔に浮かんでいた苦悩の表情に、ティファの中で膨らんでいた幸福感はバチンッ!と破裂した。


「クラウド!」


 満面の笑みでクラウドに抱きつく。
 クラウドは今度こそ狼狽を隠しきれず、
「え、いやなんだ?なんだよ、ティファ?」
 おろおろとしながら、ギューギューくっ付いてくるティファに、頭はパニック状態だった。

 たった今、自分はティファに『浮気してたのか…?』と聞いたつもりだったのに…。
 それなのに、彼女が今見せた輝かしいまでの満面の笑み。
 その笑みの意味するところが分からない。
 それに、普段なら絶対に恥ずかしがって自分から抱きついてきたりしないのに…。


「クラウド、大好き!」
「…え…?」


 パニックになっていた頭が、一瞬真っ白になる。
 ティファは抱きついた腕はそのままクラウドに回された状態で、顔だけ離した。
 至近距離で見詰め合う。
 ティファの嬉しそうな表情にクラウドは真っ白になっていた頭が徐々にクリアになるのを感じた。
 それと同時に、『若い男と楽しそうに話をしていた』ということが事実であれ、なんであれ、そんなものはどうでも良い、と思えるようになった。

 ティファは自分を一番に想ってくれている…。


 クラウドの瞳が疑惑、不安、焦燥から、安堵、幸福、そして自分への愛情へ変わって行くのをティファは幸福感一杯に見つめていた。
 クラウドの強張っていた表情が緩やかに…、そして微笑みに変わった頃。
 二人は当然の流れにように額と額をくっ付けて笑いあい、優しいキスを交わした。
 そうして、もう一度、今度はクラウドもしっかりティファを抱き締める。

 なんとなく、今は昼間の男性の話をするのは勿体無い、とティファは思った。
 真相を話すのは明日でも出来る。
 ただ今は、この温もりに思い切り甘えていたい。


『クラウドへの想いのボーダーラインなんか…あるはずないわ』


 クスクスと甘い笑い声を上げながら、クラウドの首筋に頬を押し付け、ティファがそう思ったことは、誰にも内緒だ。
 そして、それがそっくりそのままクラウドにも当てはまる…と言うことも、誰にも内緒。


 愛にボーダーラインなどないのだから。


 だから。


 二人のボーダーラインに…限界はない。



 あとがき

 はい、あまあまクラティが書きたくなりました(笑)
 本当は、心理カウンセラーの青年とひと悶着〜、とも思ったのですが、やっぱりそうすると似たような話ばっかりなので、今回は純粋にあまあまモードでvv
 こんな二人を美麗CGで見てみたいよぉ!!