ゲホゴホ。

 ティファはベッドの中で重だるい身体に溜め息をついた。






ほんのり甘くて幸せな…。







(風邪引くなんて久しぶり…)

 うつらうつらしながらティファは額に乗せられた濡れタオルにそっと手を伸ばした。
 仕事に行く直前、クラウドが冷たく絞ってくれたそれは、もうぬるくなっている…。
 自分でベッドサイドのテーブルに置かれた洗面器に浸そうとするが、直前で寝室のドアが開いた。

「あ、ティファ。大丈夫?」

 小走りでマリンが駆け寄り、ティファの手からタオルを取る。
 小さな手で一生懸命水を絞ってそっと額に乗せてくれた愛娘にティファは微笑んだ。

「ありがとう、マリン」
「ティファ、疲れが出たんだよ。ゆっくりしてね?」
「うん、なんかいつもとあべこべね」
「たまには良いと思うな。ティファは頑張りすぎちゃうから」

 妙に大人びた口調でそう言うマリンにティファは小さく笑った。
 喉がいがらっぽいし、笑った振動で頭の芯が鈍く痛んだ。
 それがどうも表情に出てしまったらしい…。
 マリンが心配そうに顔をしかめた。

「大丈夫。今日一日ゆっくり寝てたら治るから。だから、マリン、移らないうちに…」
「…うん」

 このまま傍にいてもらえたら心強いが、まだまだ小さいマリンはすぐにティファの風邪をもらってしまうだろう。
 そんなことになったら大変だ。
 自分の心細さとマリンの健康、天秤にかけたらどちらが重いかそんなこと考えるまでもない。
 マリンは心配そうにしながらもティファの気持ちを汲み取って素直に部屋を後にした。
「ちゃんと何かして欲しいことがあったら携帯で呼んでよ?」
 と、言い残して。

 ティファは枕元に置いた携帯を見て微笑んだ。
 今、傍にはいないけどクラウドも同じことを言って仕事に行った。
 ギリギリまで仕事をキャンセルするかどうか悩んでくれた姿だけで十分だった。
 だから、渋るクラウドを追い出すようにして仕事に向かわせた。
 実力行使に出てくれたのはデンゼルとマリン。

『『クラウドが仕事に行かなかったらティファが気を使ってゆっくり出来ない!』』

 ファイナルヘブンよりも効く台詞。
 クラウドはほんっとうに渋々、イヤイヤ仕事に行った。

『絶対に早く帰ってくるから!!』
 そう言い残して。

 きっと、その言葉通り、早く帰ってきてくれるだろう。
 それこそ、スピード違反なんて生易しいものではないハイスピードで飛んで帰ってきてくれる。
 もしかしたら、何便かの仕事をキャンセルしてしまうかもしれない…。
 そんなことをしたらお客様が困るし、何よりデリバリーとしての信用を失ってしまうので絶対にちゃんと、きっちり仕事をしてから帰宅して欲しい。
 だけど、そうも思いつつ、心のどこかではキャンセルしてまで早く帰ってきてくれたら嬉しいと思っているのだから困ったものだ。
 仕事とティファ、どちらが大切?という選択を迫られて、『ティファ』と応えてくれたようなものではないか。

(あ〜…本当にヤバイかな。なんかバカみたいなこと考えてるし)

 モソモソ…、と寝返りを打つ。
 パサリ…とタオルが額から落っこちた。
 緩慢な動きでタオルを側頭部に乗せなおしつつ、ティファはうつらうつらしながら想像していた。

 クラウドが今日、帰ってきたら第一声はなんだろう?
 やっぱり、
『大丈夫か?』
 だろうか。
 なら、その次の台詞は、
『熱は下がったか?』
 かな?それとも、
『無茶しなかっただろうな?』
 だろうか?
 いや、
『ちゃんと寝ていたか?』
 も捨てがたい。
『食事は食べれたか?』
『薬、飲んだだろうな?』

(あ〜…段々世間のお母さんみたいになっていく)

 クスクス。
 笑うと頭に鈍痛が走るのに、どうしてもクスクス笑ってしまう。
 相変わらず熱は高いし息苦しい。
 だけど、クラウドのことを考えていると少しだけ風邪の辛さが和らぐような気がする。
 しんどいのに…幸せだと思える。
 他のカップルなら、そこまで『嬉しい!!』と思うことはないかもしれない。
 何しろ、風邪で苦しいのだから、『苦しい』事の方が『嬉しい』『幸せ』を上回ってしまうだろう。
 だけど、ティファは違う。
 それは、ラブラブな世のカップル以上に相思相愛だから…ではない。
 クラウドとティファのように、互いを必要としていて、幸せな人はそれこそ溢れんばかりにあるだろう。
 なら、どうしてティファは他のカップルと違うのか…。
 それは…。

(あの時は……辛かったな…)

 クラウドが家出をした時のことがあるから。
 実は、クラウドが家出をしてから少しして、ティファは風邪を引いたことがある。
 その時は子供たちにはバレないように必死になって隠した。
 デンゼルの星痕症候群の方が辛そうだったし、何よりマリンにこれ以上負担を掛けたくなかった。
 デンゼルの心の傷をあれ以上広げたくなかった。
 皆、ティファと同じくらい傷ついていた。
 そして、ティファよりもクラウドを信じていた。
 ティファは…。
 ほんの少しだけ、クラウドはもう二度と帰ってこないだろう…と諦めていたから尚更、自分の体調不良を悟られるわけにはいかなかった。
 空元気を振る舞い、子供達に、
『クラウドは帰ってくるよ』
『きっと、なにか事情があるんだよ』
 抱いてもいない期待を見せてみるのは本当に辛かった。
 体調が悪いから…という理由で店を早く閉められないから、そう言うときはデンゼルの体調が思わしくないから…とごまかした。
 そして…。

 1人で高熱と戦った。
 辛かった…。
 寂しかった。
 哀しかった……とても。
 クラウドに会いたかった。
 でも、『会いたい』と認めてしまうと、心がくじけてしまいそうで、その気持ちを押し殺して頑張った。
 だけど…。

「本当は……辛かったよ…クラウド…」

 ポツリ…。
 ようやっとティファはあの時言葉に出来なかった本音を口にした。
 途端、その当時の辛さがドッと押し寄せ、ティファは胸が詰まった。
 涙が静かに零れる。
 嗚咽を小さく洩らしながら、枕もとの携帯を握り締める。
 今、電話をかけたらワンコールでクラウドは出てくれるだろう。
 その確信を持てる幸せ。
 当時の哀しさと、今の幸せがない混ざってティファは涙を流し続けた。


 *


『なぁ、ティファ…。ティファは…俺に遠慮…してないか?』
(…なぁに?クラウド、改まって…)

『ティファは…優し過ぎるから…』
(やあね、なにしょぼくれてるの?)

『俺は……ティファに何もしてやれない…』
(そんなことないよ…クラウド。ちゃんと帰って来てくれるだけで…、私達を『家族』にしてくれただけで十分だよ)

『もっと…ティファに言いたいこと、沢山あったんだけどな。何から話したら良いか…』
(クラウド…忘れたの?あの時、私言ったよね?言葉だけが全てじゃないよって…)

『ティファが何を感じて、何を求めているのか…、何に苦しんでいるのか、言葉にしてもらいたい…、もっともっと…頼って欲しいんだ…』
(すごくすごく…、頼りにしてるよ?)

『ティファはいつも俺に甘いからな…』
(本当なのに。クラウドはすぐ自分を責めるんだから…)

『なんでもすぐ、自分の責任に感じて攻めてしまうティファが…心配なんだ。俺も…デンゼルも、マリンも』
(え?)

『デンゼルとマリン、それに俺のことを最優先にしてしまって、自分のことはいつも後回し。そうやって、自分を責めてるんだろ?あの時…、俺が家出をした時、その原因にティファは『自分がもっと俺の事を見ていたらそんなことにはならなかった…』って…』
(…そんなこと…)

『だけど、そんな優しいティファだから、俺はこうしてまた家に戻れたんだ。本当にありがとう…ティファ…』
(クラウド…)

『面と向かって言えなくてごめん。ティファ…本当に感謝している。だから…』
(クラウド…?)

『今度、ちゃんと言うよ。ティファ、ティファがいてくれて…○○○○○○○』
(クラウド……聞こえないよ…)

『だから…早く…』
(クラウド?)

『元気になってくれ』
(クラウド)

 優しく、心が喜びに震えるような温もりが唇に触れたのを感じたのは幻だったのだろうか?
 慈しむように何度も唇が包み込まれたのは…夢…?
 熱で火照る頬にひんやりとした心地良い誰かの手が添えられて、優しく撫でられたのは幸せすぎる夢なのだろうか?
 それとも、それだけクラウドに会いたい、包んで欲しいという己の願望…?

『ティファ…俺になにか出来ることはあるのか?』


『ティファだけのために…』


 夢の中、顔は見えないままでクラウドの声だけが優しく耳を打つ。
 幸せすぎるその夢に、ティファは微笑んだ。
 そして、決して本人には言えない言葉を口にする。

 傍にいて欲しい。
 誰のところでもなく、ただ自分の傍にいて欲しい。
 傍にいて、抱きしめて、髪を撫でて欲しい。
 柔らかく、強く、ギュッとして…。

 もう…どこにも行かないで。

 フッと…、クラウドが微笑んだような気がした。
 それがまたとても嬉しくて、幸せで…。
 包み込まれる安心感と温もり、どの香水よりもうんと価値ある香りに包まれてティファはゆるゆると夢の中から更に奥深く、眠りに落ちた。


 だから…。


 *


(え〜……と……)

 現在、ティファは静かにパニック中だった。
 目の前で寝息を立てているのは、確かに、間違いなく、見紛うことなくクラウド・ストライフだ。
 仕事に出たはずのクラウドが、なんとも無防備に愛くるしく、ティファを包み込んだまま熟睡している。
 長い睫毛が瞼(まぶた)を覆っている寝姿はまるで眠れる森の美女さながら。
 目を開くと美しいスカイブルーの瞳が現れるわけだが、今、この至近距離でその魅惑的な瞳を見てしまったら間違いなく血圧急上昇で脳卒中になってしまう。
 男性にしては華奢な体躯だが、やはり男は男。
 細いのに引き締まった腕はしっかりとティファを包み込んでいる。
 甘いその腕の檻は、ティファが息苦しくない程度に緩められているが、抜け出すのは無理だろう。
 腕だけではなく、クラウドは片足でティファの下肢をしっかりと挟み込んでいた。

(え〜〜〜……と……なんで???)

 実に幸せそうに眠っているクラウドの寝顔に、ティファは何度も何度も『え〜〜と』を繰り返した。
 いつ帰ってきたのだろう?
 確か、すごくすごく幸せな夢を見たような気が……する。
 …夢…だったのだろうか…本当に。

(夢でなかったらどうしよう!?)
 すごくすごく恥ずかしいことを沢山言ってしまったような気がするのは気のせいじゃない…ような気がする!!

 言葉的にとてもおかしくなっているが、そんなことどうでもいい。
 目の前で気持ち良さそうに眠っているクラウドが、どうしてこんなにも密着しているのか!?ということの方が一大事だ。
 しかも、自分は今、風邪を引いている。
 こんなに近くで寝ていたら移してしまうじゃないか!

(や、やっぱり……、起こしたほうが良いのよね…?)

 ゴクリ…、と無意識につばを飲み込む。
 こんなに気持ち良さそうに眠っているのに起こすのはなんとも気が引ける…というか、非常に申し訳ない気分でいっぱいだ。
 だが、それもこれも、クラウドに風邪をうつさないため、と自身に言い聞かせてティファはそっとクラウドの名を呼んだ。
 しかし、声が小さすぎたのか、それとも仕事で疲れているのかクラウドはピクリとも動かない。
 規則正しい寝息が繰り返される。
 見ていると何となくこちらまで眠くなってくるような規則正しさ。

(ど、どうしよう。気づかなかったことにして寝ちゃおうかな…)

 などと思ってしまうくらい、クラウドは気持ち良さそうだった。
 だが。

(あ…、私すごく汗かいてる…!)

 熱が出ていたので当然なのだが、自分がかなり汗をかいていたことにようやっと気づいた。
 じっとりと汗ばんでいて気持ちが悪いことに気づくのが遅れるくらい、ティファは動揺していた。
 自覚すると共に顔から火が出るほど恥ずかしさに襲われる。
 臭いはずだ。
 こんなに密着しているのだから、クラウドも汗まみれになっているかも…!
 女性として、これはかなり恥ずかしい。
 なんとかクラウドの腕から抜け出して着替えだけでも…と思うが、これがまた上手くいかない。
 クラウドの腕はガッシリとティファを捕らえて離さないし、ティファは体力を消耗していた。
 大汗をかいていることに気づかれないうちに何とか着替えだけでも!と思ったがそれは不可能だと悟らざるを得ない…。

 かなり…、すっごく恥ずかしいが…。

「クラウド……、クラウド…」

 ゆさゆさ。
 なんとか片腕だけひねり出すと、クラウドの肩を揺する。
 フルリ…、と長い睫毛が揺れたかと思うと、紺碧の瞳がぼんやりと現れた。
 薄暗い部屋の明かりを受け、魅惑的な輝きを放つ双眸に、ティファの心臓がハイスピードで走り出した。
 数回ゆっくりと瞬きをする様子まで艶かしい。

「…ティファ…?」
「あ……」

 ようやっと掠れた声で呼んだクラウドに、ティファはかけるべき言葉を一瞬失った。
 トクトクトクトク。
 心臓の音がやけにうるさい。
 そんなことなど全く知らないのだろう、クラウドはそっとティファの頬に手を添えた。

「どうだ、具合は?」
「あ…うん。だいぶ良いみたい…」

 途切れがちに言いながら視線を逸らせる。
 とてもじゃないが、こんな妖艶な眼差しを至近距離から見つめ返すのは心臓がもたない。
 クラウドが怪訝そうな顔をしたのが雰囲気で分かった。
 そっと額に何かが触れる。
 それがクラウドの額だと分かったのは、彼のツンツンした髪が頬にかかったから。
 条件反射のようにビクッと身をすくめ、真っ赤になったティファに気づいているのかいないのか、クラウドは満足そうに、
「本当だな、だいぶ下がってる」
 などと言っている。
 ティファはドギマギしながら、クラウドの胸に手を当てて、距離をとろうとした。
「クラウド…あの、私、ちょっと着替えるから…」
「あ、そうだな。だいぶ汗かいてるみたいだしその方が良いだろう」
 などと言いながら、クラウドはティファの身体に絡ませた片足を解こうとはしない。
 戸惑いながら上目遣いに見上げるティファに、クラウドはちょっぴり意地悪そうに笑っていた。
「ちょっと…クラウド…」
「手伝わなくて良いのか?」
「な!?」
「クックック…、冗談だ」

 喉の奥で笑いながらようやっとクラウドは身体を離して上体を起こした。
 釣られるようにしてティファも起き上がる。

「もう…ほんっとうに意地悪!バカ!」
「バカとは酷いな」
「知らない!」

 軽く肩を竦めてニッ…と笑ったその余裕が悔しくて、ティファはそっぽを向いた。
 こんなに翻弄されるほど心乱されているのは自分だけ?
 もしそうだとしたら釈然としない。

「悪かった、ティファ」
「ふんっ、知らないんだから!」

 ポンポンと頭を叩かれてますます悔しくなる。
 と、そんなティファにクラウドがふんわりと背後から抱きしめた。
 ドキッとしてそのまま固まるティファに、クラウドの吐息が耳にかかる。

「本当に良かった、元気になったみたいで」
「……心配かけてごめんなさい」
「良いんだ。ティファは無理をしすぎだからな。たまにはこうして少しくらい甘えたり、わがまま言ったりしてくれたほうがホッとする」

 心にジーン…と染み渡るような優しい言葉に、うっかり涙が出そうになる。
 しかし。
 ティファは何かが引っかかった。
 その何かと先ほどの『夢』がピッタリと合う。
 その瞬間、夢見心地な幸せはパチンと弾け、残ったのはただただ焦燥感と羞恥心。

「……わがまま…言ったり…って?…私、なに言ったの…?」

 震えそうになる声に気づいたのだろう、サッとクラウドはティファを離すと、さっさとベッドから降りた。

「ク、クラウド…!」
「ティファ、早く着替えないと風邪が悪化するぞ?」
「ね、ねぇ、本当になにか言った?私、寝てるときに何か言ったの!?」
「着替えないなら俺が強引に手伝うぞ?」
「わ、わわわ、ちょ、ちょっと待って、1人、1人で着替えられるからー!」
「なんだ、残念。じゃあ、俺は下でお粥でも温めておく。デンゼルとマリンが卵粥を作ってくれたからな」

 軽く笑って見せながらドアの外に消えたクラウドはどこまでも楽しそうだった。

「う〜…うそ〜……」

 まさか、あの夢が本当に本当のことだったのか!?
 誰かウソと言って欲しい。

 真っ赤になってベッドに突っ伏したティファの耳に階下からクラウドが粥を温めている小さな物音が届く。

『たまにはこうして少しくらい甘えたり、わがまま言ったりしてくれたほうがホッとする』

 なんとも甘いその言葉がリフレインする。

「……クラウド……気障(きざ)〜…」

 枕に顔を押し付けてモゴモゴ言って、ティファは顔をそっと上げた。
 気障男が粥を持って帰ってくるまでに着替えておかないと、本当に『手伝われ』そうだ。
 ふと、室内の置時計が目に入ってティファは驚いた。

 現時刻、午前2時。

 どうりで、部屋は薄暗い照明だけだし、先ほどまでクラウドが一緒に寝ていたはずだ。

「……」
 本当に…優しいんだから。

 口の中だけで呟いてティファは微笑んだ。
 本当に、たまのたまには…風邪を引いてみるのも良いかもしれない。
 弱った時、一番大事な人が傍にて、包み込んでくれるのだから。
 それは、本来なら風邪という辛い時間を『ほんのりと甘くて幸せな時間』に変えてくれる飛び切りの存在で宝物。

 たまには…。
 素直に甘えてみようかな…。

 などと思ったのは、やはりまだ熱があるからかもしれない。
 などなど、思いつつ着替え終わったティファの耳に、クラウドの足音が聞こえてきた。


 もう少しだけ、ほんのりと甘くて幸せな時間を…あなたと。



 あとがき

 たま〜に、ほんっとうに砂吐きそうなくらい甘い2人が書きたくなります。
 んで、書いちゃいました(笑)
 ありがちネタでごめんなさい。
 でも、こんなシチュ、大好物なんです!!o(≧∀≦)o

 作中でクラウドが呟いた○○○○○○○は、『本当に良かった』『本当に幸せだ』等々、お好きな言葉を入れてやって下さい゜+。(*´ ▽`)。+゜(← こいつ、本当にアフォだ)

 お付き合い下さってありがとうございました〜♪