どうかもう一度… 5(完)
「ほらな。これが答えだ」
実に満足そうな顔をして僕を見ながら、「悪かった」そう一言謝罪してくれた……んだけど……。
いや……何が『これが答え』なんでしょうか……?
僕…あと少しでこの世の地獄に突き落とされようとしてたんですが……あなたのその手で。
「シュリ…。お前の言いたい事は良く分かったけど、今のやり方はこっちの心臓にも悪い」
「そうよ。もう今みたいな事しないでね?」
苦笑交じりにそう言うお二人の手は、ジタジタと暴れる子供達の目をしっかり塞いでいた。
ああ……そうですよね…。
今の『シーン』なんか、教育上非常によろしくないですもんね……。
お店のお客さん達と同じ位顔を赤くして固まってる元・上司に、中佐は呆れたような顔になった。
「……まさか…まだ分からないとか言うんじゃないだろうな……?」
「は……え……?」
間の抜けた答え……まさにその良い例だ。
中佐は深く深く息を吐き出した。
「だからお前はダメなんだ。今の俺の攻撃、お前なら絶対に喰らってただろう…?」
「へ……?あ……まぁ……」
突然の質問に、元・上司は素直に頷くと慌てて「い、いや、そんな事は!!」と躍起になって言い返そうとしたけど、もうその時には周りにいるお客さん達からは、否定を許さない雰囲気が醸し出されていた。
仕方なく元上司は口を噤んでそっぽを向く。
いや……あなた……お子様ですか!?
なんだってそんなむくれ方するんです……!?
すいません、決して口にしませんから……素直な感想を心の中だけで呟いても良いですか?
……全然似合いませんから……あなたの拗ね顔。
ですから、すぐにやめて下さい。
なぁんて言えたら……気持ち良いだろうねぇ…。
とかバカな事を考えていると。
「やめろ。お前が拗ねても少しも可愛くない」
バッサリと中佐が切って捨ててくれた。
いやいや、僕が言いたい事を言って下さって嬉しいのですが……。
でもね中佐……。
可愛かったらOKなんですか……?
などと余計なツッコミを心の中でしたりして…。
はぁ……なんかドッと疲れが…。
おまけに、条件反射で中佐の攻撃を避けた反動か……身体がめちゃくちゃダルイ。
そうだよねぇ……僕、さっきまで悪酔いでダウンしてたのに、急な運動しちゃったわけだし……。
あ〜〜……頭が痛い……吐き気がする…………目が回る………………。
「准尉、もう良いから横になってろ」
僕をチラリと見てそう言うと、それまで目を塞がれていた子供達が何やら不満一杯の声を上げつつ、クラウドさんとティファさんの手から逃げてきた。
そして僕の傍に来ると、
「はい、ライお兄ちゃんは横になってて!」
「そうそう!ほら、濡れタオル!」
甲斐甲斐しく世話をしてくれた…。
うう……本当に何て優しくて働き者の子供達だ…。
「それで話を戻すけど、今の俺の攻撃をこの至近距離であるにも関わらず避ける事が出来る人間はそうそういない。そればかりか、准尉は現在悪酔い真っ最中。にも関わらず、俺の攻撃を避けられた。それだけでお前よりも戦闘に関する才能は秀でてる。そして、知識への探究心もあるし、俺よりもうんと人望がある。何よりも自分を過大評価する事が無いから、常に己を戒めつつ任務をこなしてくれる。彼が指揮してくれる隊は、きっと最小限の被害だけで済むだろう。もしかしたら、被害が出ずに任務を全う出来るかもしれない。そう判断したから俺は今回の人事異動について何人かを『二階級特進』させることを上層部に提案した。何故なら…」
そこで言葉を切ると、シーンと静まり返った店内を見渡し、口を開いた。
「お前みたいな『早くから入隊しただけで部下を持つ人間』のせいで有能な人材が埋没しない為だ」
中佐の言葉に、店内のお客さん達は息を飲んだ。
静まり返って視線が集中する中、青くなっている元・上司につかつかと歩み寄ると、すっかり脱力してしまったその腕を問答無用で掴み上げた。
そしてそのまま引きずるようにドアに向けて歩き出す。
その光景を、店内全員がポカンと見つめていた。
……中佐…。
お褒めに預かって嬉しいはずなんですが……。
あまりにも凄い褒め言葉過ぎて……全然実感が湧きません。
ドアの前でクルリと店内を振り返り、お客さん達同様、固まっているクラウドさん達に軽く頭を下げ、
「では、これで。本当に今夜は申し訳なかった。またこのお詫びは後日改めて。それから…」
僕に視線を移して片眉を下げ、苦笑した。
「准尉。四日後に隊に復帰した時には、ちゃんと二日酔いを治しててくれ。仕事が山ほどあるからな」
「…は、はい…!」
「だから……敬礼はやめてくれ……」
「あ…はい」
そろそろと手を下ろした僕を、ほんの一瞬、中佐は優しい目で見てくれた……気がした…。
それはあまりに一瞬過ぎて……もしかしたら見間違いかもしれないけど……でも…………。
チリンチリン……。
ドアベルの音と共に、二人は店を後にした。
「それにしてもよぉ……。あの若さであの気迫…。タダ者じゃねぇな…」
「ああ……あの冷やかな眼差しに毒舌……!メッチャビビッた…!!」
「俺も!…ほんっとうにWROは凄い奴がいるんだな…」
「ああ、あれで中佐だろ?じゃあ、大佐とか大将とか元帥とかになったら……どうなるんだ!?!?」
店内は今、中佐の話で持ちきりだった。
そりゃそうだよなぁ…。あんだけインパクトが強かったらさ…。
でも、本当に良かったよ。WROがつまらない組織だと誤解を抱かれなくて……。
「ところでよぉ……」
「ん?あ、ああ…………」
「ま、まぁ……本人同士の問題だし……」
「そ、そうだよな。人間色々だし……」
「お、おお…。それに、あの二人なら美形同士だし、結構お似合いじゃないのか?」
…………はい!?!?
「そうだなぁ…。例えば、あの中佐とお前なら、俺は自分がどうなっても良いから中佐殿を止めるね。『世の中にはもっと良い男が沢山いるんだ!!!』って」
「バカ!俺もあの兄ちゃんとお前がそんな仲なら、あの兄ちゃんに土下座して思い止まらせるっつうの!!」
ヒィーーーー!!!
思いっきり誤解ですからーーーー!!!!
ゲラゲラ笑ってるお客さんの会話に、僕は横になっていたソファーから思わず飛び起きようとした。
それを、またもやクラウドさんに阻止される。
「だから……もう少し大人しく寝てろ…」
「いや……でもですね………」
僕の頭を額に乗せたタオルごと押さえ込みながら、クラウドさんは溜め息を吐いた。
そして、ソファーに腰掛けたまま、その問題発言をしてくれたお客さん達に向かって声をかけた。
「あのな……アンタ達がどう思うと勝手だけど、ライのいない所で妄想してくれ」
クラウドさん!!!
なに煽るような事言ってくれてるんですか!!!!
思わず文句を言いそうになった僕を制するように、クラウドさんが再び口を開いた。
「それから一応、ライの名誉の為に言っておくけど…。ライには十年も想い続けてる素敵な女性がいるから」
こいつは、見たとおり真面目で一途なんだ。だからからかわないでやってくれ…。
………………クラウドさん……。
………ありがとうございます…。
……でも……めちゃくちゃ恥ずかしいんですが……。
「クラウドこそ、あんまりライ君をからかったらダメよ?ライ君、顔真っ赤じゃない…」
頭上からティファさんの苦笑混じりの声が聞えた。
「いや、つい…な。それにしても本当にライは見たまんまだな」
………ほっといてください…。
でも、クラウドさんのお蔭で僕と中佐の誤解は解けたようだった。
「そ、そっか……」
「なぁんだ……やっぱなぁ……」
「いやぁ…だってさっきのあんなシーン見せられたら…なぁ…?」
「おお…。ほんっとうにもしかして『そうなのかな』とか思っちまったよ」
「「「「あ〜…ホッとした〜〜!」」」」
…僕もホッとしましたよ……誤解が解けて……。
「なぁなぁ、クラウド。さっきからお客さん達、何の話してるんだよ」
衝撃的なシーンの時、目隠しされていたデンゼル君が不満そうな声を上げる。
クラウドさんは、詰め寄るデンゼル君から逃げるように、
「あ、ああ……まぁ……そのうちな…。ところで、俺と交代してくれないか?ライが大人しく横になってるように」
そう言い残して、そそくさと去って行った。
………………うう……クラウドさんの卑怯者…!
デンゼル君は去って行くクラウドさんに、まだブツブツ言っていたけど、やがて大きな溜め息を吐きながら僕の傍に腰を下ろした。
デンゼル君の顔を近くに感じる。
「ライ兄ちゃん、水、飲めるか?」
「うん……ごめんね…迷惑かけて…」
ゆっくりと身体を起こして、目の前で心配そうにしている看板息子の頭に手を伸ばす。
「なに言ってるんだよ!良いんだって、兄ちゃんならさ!」
二カッと笑ってそう言ってくれたデンゼル君が可愛くて、頬が緩む。
差し出された水に手を伸ばして受け取ろうとしたんだけど………思わず手が引っ込んだ。
「???」
「ごめん……落としそうだからさ、もう少し小さなグラスにしてもらっても良い?」
「あ、ごめんごめん。そうだよなぁ、二日酔いには水分が必要だって言っても、やっぱり『ジョッキ』はまずかったか」
テヘヘ……と笑うデンゼル君に、苦笑するしかなかった。
イヤイヤ、本当に二日酔いには水分補給は必要だよ…うん。
でも……いきなりジョッキに『なみなみと注がれた水』は飲めないなぁ………。
「あ、マリン丁度良いや、それ頂戴」
マリンちゃんが持っていたお盆に乗っていたグラスを見て、デンゼル君は駆け寄るとそれをサッと取り、トテトテと戻って来た。
何やらマリンちゃんは呆気に取られている。
デンゼル君は全然それに気づかないで、
「ほい、これ!」
グラスを差し出した。
「あ…ありがとう……」
……良いのかなぁ…、これ、他のお客さんに持っていく途中だったんじゃ……。
そう思ったけど、これ以上デンゼル君達に迷惑をかけるわけにはいかない。
僕はグラスを一気に煽った。
その途端。
口の中と食道、そして胃にかけた全てが焼けるような感覚に襲われた。
そして…。
「キャーーーー!!!それ、『ウータイの地酒』!!!!!」
「え!?!?!?!?」
子供達の叫び声と、びっくりして振り返るお客さん達の視線………。
「ライ!?」「ライ君!?!?」
クラウドさんとティファさんの焦り声を聞きながら、再び視界は奇妙に曲がり、目の前が真っ暗になった。
『……本当に……惑を……』
『いや………こそ……申し訳な……』
……どこかで誰かが話をしてるのが聞える…。
……聞き覚えがあるけど……誰……だっけ…?
『俺が運ぼうか?』
『いや、是非私にさせて下さい。あ、でも、ちょっと手を貸して頂けると有り難いです』
……ん?
なんか……身体が……持ち上げられた……かな………?
『やっぱり…お兄さんには難しそうだけど……クラウドに代わってもらったら?』
『コラ、マリン!』
『俺もそう思うな…』
『デンゼル!』
……あぁ……。
ティファさん達か……。
でも……他は……誰……?
『ハハハ…。恥ずかしい話だけど、私が子供の頃はこうして負ぶってやる事が出来なかったから』
『…そうなんですか……』
『え〜…どうしてぇ??』
『デンゼル!』
『ライお兄ちゃんの事……嫌いだったの?』
『マリン!』
『フフ…。そんな事ないよ。大好きだったんだけどね。それに気付くのが少し……遅かったんだよ……』
……………誰……?
『『ごめんなさい…』』
『良いんだよ。二人共、ライの話してたとおり、とっても良い子達だね』
『ライお兄ちゃんとは、今では……その……』
『うん。仲良くやってるよ』
『『良かった〜!』』
『二人共!本当にすいません』『申し訳ない』
『良いんですよ。こうしてライが皆さんに好かれている事がなにより嬉しいですから』
……………あったかい……。
………誰の…背中……?
『では、失礼します。本当にありがとうございました』
『是非また来て下さいね』
『兄ちゃんと一緒にな!』『そうそう!!』
『気をつけて…』
『はい、必ず』
……あれ…?なんか……ユラユラ揺すぶられてる……感じがする…。
……それに……なんか……すっごく懐かしい香り…。
この香りは……。
「…あ…にうえ……?」
「あ、目が覚めたかい?」
穏やかなグレーの眼差しが俺を心配そうに斜め前から覗き込んでいた。
ヨシア・バルト。
僕の六つ上の兄。
今は、結婚してもうすぐ父親になる。
その兄上が……どうしてここに?
……って言うか……これって………。
「あ〜…これはだな……」
困ったように前を向いて、「あ〜……その…だな」と言葉を必死に探す兄上の耳が、真っ赤になっているのが夜目にも分かった。
それを見て、先程から夢うつつな状態で聞えていた会話を思い出す。
『子供の頃はこうして負ぶってやる事が出来なかったから』
『大好きだったんだけどね。それに気付くのが少し……遅かったんだよ……』
「兄上……」
「ん…?」
「僕も……兄上の事…大好きですよ…」
「え!?……あ、………さっきの…聞いてた……?」
首まで真っ赤になった兄上に背負われて、僕も真っ赤になってしまう。
兄上の肩に額を乗せて、ユラユラ揺れて…。
しみじみ思った事がある。
こうして兄上に背負われたのは生まれて初めてだけど……とっても心地良い……。
本当に…僕は幸せ者だ……。
セブンスヘブンから少し離れた所に駐車していた車まで、兄上がどうして迎えに来てくれる事になったのか簡単に説明してくれた。
・恐れていた事……つまり、僕の不祥事の詳細を父上が知ってしまった事。
・それを知った父上が、やはり心配してた通り、『この命を絶って侘びをしなくては!!』と大騒ぎした事。
・母上や従兄妹達、それに母上から知らせを受けて職場から飛んで帰った兄上達の必死の説得で、どうにか自殺を思い止まらせた事。
・その後、丁度中佐から連絡があった為、兄上が直接迎えに来てくれた事。
「やっぱり……」
溜め息を吐く僕に、兄上は苦笑した。
「ま、父上をすぐに許してやれ……とは言わないけど、あんまり責めないでやってくれないか?」
「勿論…!責めるどころか、僕がお詫びしないと……。もっと気持ちが強かったら、あんな暴言に対して暴力で報いる事はしなかった……」
項垂れる僕に、
「本当にライは人が好過ぎるよ…。そこが良い所なんだけど、時々不安になるなぁ…」
そう言って、フワリと笑ってくれた。
停めていた車の傍には、兄上の秘書兼ボディーガードが立っている。
スラリとした身体つきだけど……やっぱりボディーガードだけはあって、彼が強いんだろうって事が何となく分かった。
無事に戻った兄上の姿にホッとした彼を見て、兄上がセブンスヘブンに随従する事を許さなかったんだと知った。
だけど……なんで?
自分のボディーガードなのにわざわざ車で待機させてるなんて…。
「やぁ。『姫』は無事かい?」
「はい。何とか大人しく車の中にいて下さってます」
………『姫』…!?
びっくりしたのが分かったんだろう。
悪戯っぽい顔をして、兄上が僕の方へ首を捻じ曲げて笑いかけた。
「ライの話しが中佐殿から来たとき、一番に駆けつけようとした人が一緒に迎えに来てるんだよ」
ボディーガードが後部座席のドアを開けた。
その途端。
車から『待ちきれない』…とばかりに降り立った女性の姿に、悪酔いが吹っ飛んだ。
「……アイリ……」
いつの間にか兄上の背から下ろされていたけど、全然それにも気付かなかった。
彼女は、魔晄の瞳を相変わらず宙に彷徨わせる不安定な眼差しだったけど、それでも歩みはフラフラしつつ僕へ向けられていた。
頼りなげに差し出された彼女の細い腕が、躊躇う事無く僕の腕を掴む。
それを…夢を見るような思いで見つめていると、
「なにやってるんだい?ほら、姫をしっかり掴まえてやらないと!」
兄上が僕の背中を軽く叩いた。
ハッと我に返ってアイリを見る。
彼女の眼差しが僕の視線と微かに交わった気がした。
……ここまで良くなってたなんて……。
WROの医療施設で治療を受けるようになってから、彼女が良くなっている事は母上や父上から聞いて知っていた。
でも、直接会うのは……実はすごく久しぶりなんだ。
隊員は宿舎で寝泊りするのが規則。
公休の日は勿論帰っても良いんだけど、他の大陸の任務に最近就いてたから、実家に帰る事が出来てなかったんだ。
自分から僕に手を差し出して、こうして強く握ってくれることも…。
視線が微かに合わさったことも…。
本当に……半年前までなら考えられないこと……。
今日の昼間に味わった屈辱なんか……もう……宇宙の彼方に吹っ飛んで消えたね!
それから…。
まだアルコールが残ってて気分が悪かった僕に、兄上は何を考えたのか、後部座席で彼女の膝に頭を乗せて横になるよう勧めてきた。
思わず真っ赤になって反論しようとしたけど、アイリがギュッと腕を握ってきて、虚ろな魔晄の瞳を僕に向けてきたのを見て……。
「姫は『良い』って言ってくれてるみたいだね」
そう言うなり、さっさと僕の身体をアイリに預けさせて自分は助手席に座ってしまった。
走りだした車の振動と、彼女の膝の柔らかさ…。
色々な意味で目が回り始め、目を閉じた僕の髪が…。
ゆっくりと……ゆっくりと……。
彼女の繊手で解き梳かれる。
こんなことをしてもらえるなんて……誰が想像出来ただろう?
魔晄中毒に侵されて十年。
ここまで回復してくれた彼女に、涙が出そうになる。
いつか…。
初めて出会った時に聞いた彼女の歌を……。
もう一度……聞くことが出来るかもしれないな……。
彼女の笑顔を……もう一度見られるかもしれない。
『神様……どうかもう一度……彼女に笑顔と歌を与えて下さい……どうか……』
目を閉じて祈る僕の耳に…。
彼女の子守唄が聞えた気がした。
あとがき
はい。何とか終わりました!
相変わらずオリキャラ大好きな管理人でごめんなさい。
最近はシュリを良く登場させてしまいますが、今回も登場させちゃいましたね(苦笑)。
彼は実にオールマイティなキャラなので書きやすいのです。
んで、今回は彼とライの関係性をちょこっと書いてみました。
ライは基本的にホンワカしてますが、切れると怖いタイプです。
対するシュリは……まぁこれまで通り、無愛想なんですが本当はお人好しです。
そして、今回久しぶりに登場したアイリは、WROの医療施設で回復中♪
やっぱり、少しはこの二人も報われて良いんじゃないかなぁ……とか思った結果のお話です。
それから最後にちょこっとだけ登場したライのお兄さん。
彼も、小さい頃にライを可愛がってやれなかったという負い目を感じておるのであります。
それを、今回少しだけ軽くしてあげられたんじゃないかなぁ……とか思ったり…(笑)
はい、何だか良く分からないあとがきになりましたが、ここまでお付き合い下さり本当にありがとうございましたm(__)m

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