どうしてこいつはいつもいつも…。 前触れも無く『嵐』と一体化してやって来るんだ!? 口が裂けても言えない言葉(前編)今夜は珍しく配達の仕事がキャンセルになった。 帰宅したのが…まぁ、朝方だったので夜の配達がなくなったのは正直有り難い。 それに、明日は元々休みの予定だったからな。 子供達とティファがどこか遊びに行く予定を嬉しそうに立ててることも知ってる。 早朝に帰宅した俺は、ティファが飛び起きて作ってくれた朝食を食べ、それから今までずーっと寝てた。 家でこんなにぐっすり休んだのは…どれくらいぶりだろう。 だから、『クラウドはゆっくりしててくれたら良いのに…』そう言って、心配そうな顔をするティファと子供達に、極々自然に笑みを見せることが出来た。 身体が軽い。 やっぱり、家族の匂いがする家でゆっくりすると心身共に回復するのが桁違いだな。 「大丈夫だ。それよりも、今夜は俺も手伝うんだから少し早めに店じまいしよう。それで、明日の準備を皆でするっていうのはどうだ?」 子供達の歓声と、ティファの笑顔が嬉しかった。 俺自身、家族で久しぶりに明日一日をのんびり過ごすことが出来るのを…本当に楽しみに思ってた。 目の前で色々な計画を捲くし立てて喜んでる子供達に、自然に頬が緩む。 そんな……至福のひと時だったんだけど…。 「やっほ〜!!」 「……………」 「あ、なんだよ、そのイヤそうな顔!!」 「……………」 「まったく、ほんっとうに無愛想なんだから!そんなんじゃ、いつかティファに愛想尽かされて捨てられちゃうんだからね!」 「…………帰れ」 「キィーーー!!!!なにさ、その言い草〜〜!!!!」 突然、何の前触れもなくやってきたウータイ産のお元気娘に、俺の至福の時間は強制終了。 キャンキャンと喚きたてるこのお元気娘に、本気で腹が立つ俺は狭量なんだろうか……。 「あ、ユフィ!」 「ユフィお姉ちゃん!?」 「ユフィ!?どうしたの、急に!?」 二階にいたティファ達が騒々しいこのお元気娘の声を聞きつけて慌てて下りて来た。 デンゼルの手に、エッジ近郊の地図が握られている事から、明日遊びに行く所を三人でウキウキしながら相談していたんだろう……。 三人とも目を丸くして突然やって来た小さなハリケーンを見つめてる。 しかし、俺と徹底的に違うのは三人とも驚いてはいるけど『嫌がってはいない』という事だな…。 俺は心底、このタイミングでやって来たユフィが腹立たしい…。 ………やっぱり……。 心が狭すぎるだろうか……。 「おっす!皆、元気そうだね!!」 「うん、元気元気!」 「ユフィ姉ちゃんも相変わらず元気そうだな〜」 ニコニコと応えるマリンと、どこか呆れ顔で応えるデンゼルに挟まれて、ティファがふんわりと微笑んだ。 「ユフィ、いらっしゃい」 「やっほ〜、ティファ!会いたかったよ〜〜!」 ピョン!と音が出そうな軽快さで抱きついてきたユフィを、ティファは危なげなく抱きとめるとクスクス笑った。 「私も会いたかったわ。でも、いつも言ってるでしょう?ちゃんと連絡くらいくれないと…」 「へっへ〜!だって、びっくりする顔が見たかったんだもん!」 「でも、もし私達がどこか行ってたらどうするつもりだったの?」 「その時はその時!携帯とかに電話かけまくって、リーブの権力使ってWRO隊員総動員〜♪」 「「「………本当にやりそうで怖い…」」」 さらりと無邪気にそう言ったお元気娘に、流石の三人も笑顔を引き攣らせた。 「あはは〜。冗談に決まってんじゃん!」 カラカラ手を振りながら笑うユフィに、デンゼルがボソッと「ウソ吐け」とこぼしたのを俺は聞き逃さなかった。 そして、それにマリンが同意の意志を示した事も見逃さなかった。 幸いな事に、喉を仰け反らせて哄笑しているユフィには気付かれなかったけど…。 「それで、お前一体何しに来たんだよ?」 「おっと、そうだった!」 ゴソゴソポケットを探って取り出したもの。 それは…。 「「「「……フリーパス?」」」」 何故か一枚のフリーパス。 エッジに出来たばかりのアミューズメントパークのフリーパスだ。 しかも、フリーパスだから特典がすごい。 金色に輝くそのパスには、【全店共通、驚きの半額!!】と書かれていた。 オマケに、そのパス一枚で五名まで利用出来ると書いてあった。 どこから入手したのかは……聞きたくない。 が…。 「すっごい!これ!!」 デンゼルが興奮した声を上げ、目を丸くしていたマリンとティファの目が輝いた。 「わ〜、本当だ!!」 パスをクルリと裏返したデンゼルが驚嘆の声を上げたのを見て覗き込むと、そこには【シアターVIP席ご招待】と書かれていた。 「あのテーマパークのシアターの最大の目玉商品……って言って良いのかしら?映画観ながら確か豪華な食事とお酒が付いてくる……とか言ってたわね…。と、とにかく、凄いものよ!?」 興奮しきりの三人に満足気に笑うと、ユフィは胸を逸らせながら腰に手を当てた…。 「ふふふん!実はさ、ここに来る前にアミューズメントパークに行ったんだ〜。四人にお土産無いかと思ってね。ホラ、いっつもウータイの地酒じゃつまんないじゃん?だから、たまにはティファ達の地元でティファ達があんまり足を運ばないような所の物を買って来ようと思ってさ〜」 「……確かに…」 「あそこには一回しか行った事ないわね…」 俺達は顔を見合わせると、何となく子供達に視線を移し、申し訳ない気持ちになってきた。 本当にデンゼルとマリンはわがままを言わない。 だから、気をつけてるつもりでも、ついつい子供達への配慮が欠けてしまいがちになるんだ。 俺もティファもそれぞれの仕事で子供達に負担がかかってると言うのに…。 同じ街にあるアミューズメントパークに一回しか連れて行っていないとは……我ながら情けない。 それを敏感に感じ取ったのだろう。 「チッチッチ。ったく、だから二人はダメなんだよねぇ」 人差し指を立てて横に振りながら、大袈裟に肩を竦めるユフィに俺とティファは顔を見合わせた。 「「……???」」 「だ〜か〜ら!まぁた、『自分達が不甲斐ないせいで子供達を満足に遊びに連れてってやれてない…』『デンゼルとマリン、本当にごめんよ〜〜』とか考えたんでしょ!?」 「「…………」」 まさに図星。 ぐうの音も出ない…。 「クラウド…」 「ティファまで…。俺達、そんな事どうでも良いっていっつも言ってるのに…」 マリンとデンゼルがやれやれ……と言わんばかりに呆れた顔をして肩を竦める。 「「…………」」 本当に……何も言えん……。 シュンと項垂れる俺とティファに、ユフィが苦笑しつつ「話戻すけど〜〜!」と陽気な口調で話し出した。 正直…。 こう言う時にユフィみたいなお元気キャラの人間がいると有り難い…。 その点は素直に感謝しとく…。 まぁ……そんな事言ったら調子に乗るだろうから絶対に言わないけどな…。 「んで、四人にお土産買おうと思ってさ。アミューズメントパークに行ったら……なんと!!」 効果的に演出する為、わざとらしく言葉を切ってニヤッと笑う。 「私が丁度、十万人目の入場者だったんだ〜!!」 「え!?」 「マジ!?!?」 「本当に!?!?!?」 「………………信じられん…」 目を丸くした俺達四人に、お元気娘はいたく満足したらしい。 勝ち誇ったように胸を逸らせて哄笑する。 「んで〜、その記念としてこの豪華フリーパスをもらったってわけ!」 「へぇ!!」 「すご〜い!!」 デンゼルとマリンは、ユフィの功績に(?)素直に目を輝かせて賞賛し、ティファは俺をチラリと見てクスッと笑った。 ……良かった。 何か犯罪に手を染めたのかと一瞬心配した……。 などという本音を舌の奥で押し止め、デンゼルとマリンに誇らしげにそれを渡して満面の笑みのお元気娘に声をかけた。 「それで…肝心の『お土産』とやらはどうしたんだ?見たところ、お前、手ぶらじゃないか」 「!?……あ……っと〜〜……」 「大方、十万人目で浮かれて本来の目的忘れたんだろう?ま、お前らしいな…」 視線をせわしなく彷徨わせるユフィに、ちょっと大人気ないと思いつつ、つい嫌味を口にした。 「クラウド」 ティファが俺を肘で突き、片眉を顰める。 苦笑しながらちょっと肩を上げてそれに応えると、ティファが『もう…本当に子供なんだから』と小声でコソッと囁いてきた。 そんな一瞬に近い俺達のやり取りは、しっかりと…バッチリと子供達とウータイの忍に見られていたわけで…。 「あの二人…。いっつもこんな感じなわけ…?」 「あ〜っと…。まぁ、そうかな」 「無意識だから出来るんだけど…ね」 「意識するとダメなわけ?」 「「うん」」 「カ〜ッ!全く…いつまでお子様なんだよ……」 「「はぁ…」」 三人の会話がイヤでも耳に届く。 恥ずかしくなって、慌ててティファから半歩離れ…。 ティファも俺と全く同じ様に半歩離れた。 合わせて丁度一歩分。 ……自分で離れといてなんだが…なんか……寂しいな…。 「ま、いっか。いつでもどこでもラブラブモード全開のそこらのバカップルよりかはマシだね」 エラそうに腕組みをしながらそう結論付けたユフィに、デンゼルとマリンが 「それでも、もう少し仲良しな所を見せたら良いと思うのよね」 「そうそう。そうしたら、ティファが店でバカな男に口説かれたり、変な目で見られることが減ると思うんだよなぁ」 と、とんでもない事を口にした。 ちょっと待て、デンゼル!! その『バカな男に口説かれ』たり、『変な目で見られる』って一体なんだ!? まだそんな男がいるのか!?!? ギョッとした俺の隣では、ティファも目を剥いていた。 「ちょ、ちょっとデンゼル!いつ、私が口説かれたり変な目で見られたのよ!」 彼女の口調からは、本気でわかってない事が充分伝わってくる。 いや…もう……。 ……本当に……ティファはもう少し自覚を持ってくれ…! 「ティファ、本気で言ってる……んだよね……」 「まったく……これだから俺達が苦労するんだよなぁ……」 マリンとデンゼルが呆れた顔をしてティファを見上げている。 誰も自分の味方になってくれない事が分かったらしい彼女は、真っ赤な顔をしてオロオロとし、最終的には縋るように俺を見てきた。 ……いや…そんな目で見られても……。 多分、俺が一番ティファがモテる事を心配してる人間だと思うんだが……。 「ま、しゃあないよ。ティファがモテるのは今に始まった事じゃないし。それに、ティファには全然伝わってないみたいじゃん?困った事にはならないって!」 カラカラと笑いながら、お元気娘が珍しく……本当に珍しく真っ当な結論を口にした。 「ま、そうだな」 「うん、ティファに伝わってなかったら意味ないしね」 「それに、腕ずくで…なぁんてそこまでバカな奴なら、遠慮なく叩きのめすだろうし」 「あ〜!その方が良いかも!そしたら、少しはティファ目当てで来る鬱陶しい男の人達が減るんじゃない!?」 「おぉ!!そっか!じゃ、ティファ。今度、ティファ目当てで来るおっさんと兄ちゃんを教えるからさ、遠慮なく叩きのめしてくれよ!」 ユフィの言葉に安心した子供達が、どんどん物騒な方へ流れていく。 流石にユフィも唖然としていたが、辿り着いたデンゼルの最後の台詞にとうとう吹き出した。 勿論、ティファは「馬鹿な事言わないで!!」と怒っていたけど…。 ……俺的にはデンゼルの案に賛成だ……。 ま、これも口が裂けても言えないけどな…。 「それで、ユフィ姉ちゃんはクラウド言う通り土産を買う事を忘れてここに直行したんだ」 「う………」 「ユフィお姉ちゃんらしいよね」 「………面目ない……あ〜、でもさ!!」 デンゼルとマリンに話を蒸し返されて突っ込まれ、ウータイのお元気娘はシュンと項垂れたのも一瞬。 すぐに元気を取り戻し、顔をキラキラ輝かせる。 「お土産代わりにこのパスで明日遊びに行こうよ!!」 「え!?」 「本当に!?!?」 デンゼルとマリンがユフィと同じ様に顔を輝かせる。 思わず隣のティファを見ると、ティファは話の展開についていけてないようで困惑気味だ。 ……勿論俺も…。 そんな俺達にお構い無しに話はどんどん進んでいく。 「じゃあさ、今夜は店の仕事も手伝ってくれよ!」 「あ、それ良いそれ良い!そうしたらいつもよりも仕事がスムーズになるし、ユフィお姉ちゃんも気兼ねなくお泊り出来るでしょう!?」 子供達がえらく乗り気なのを見て、ユフィも負けず劣らず「しゃあないか!いっちょウータイの商売というものを見せてやろうじゃん!」と、ノリノリになってる。 ユフィが店を手伝う話し云々について、ティファは反対しようとしていたが、ついに最後まで口を挟む機会を手にする事が出来ず、当の本人がノリノリになってしまったことで諦めたようだ。 分かってる。 ユフィが店をめちゃくちゃにするかもしれないって心配してるんじゃなくて、ゆっくり寛いでくれたら良いのに…そう思ってることくらいさ。 ま、でも良いんじゃないか? 実際、ユフィは楽しそうにエプロンを選んだりしてるわけだし、もうそろそろ店を開けないといけない時間だしな。 ティファの肩に手を置いてちょっと笑って見せると、彼女も苦笑してようやく観念したらしい。 「じゃ、皆。今夜もよろしくね」 「「「はぁい!!」」」 「ああ」 こうして非常に珍しく、ウータイ産の忍がセブンスヘブンの戦力として加わる事になった。 「これとこれ、あと、これも下さい」 「はいよ!ちょっと待ってね〜!!」 ユフィは予想してた以上に接客が上手だった。 ああ、俺なんかよりもうんと上だな…。 新しい店員に、常連客が珍しそうな顔でユフィをまじまじ見ていたけど、それもすぐにお元気娘を気に入ったらしくて楽しそうに談笑している。 ユフィもあの明るい性格から、苦も無くサクサクと仕事をこなしていた。 俺はというと…。 「クラウドさん、久しぶりに店にいると思ったらあの新顔の姉ちゃんに完全に人気取られちゃったな」 「……いや、別にアイツは今夜だけだし…。と言うよりも、俺は元々人気なんか無いから…」 「またまた、本当にクラウドさんは謙虚だねぇ。ま、そこが良いんだけどさ」 「……どうも…」 極々親しい馴染み客とボソボソ会話を交わすので精一杯。 とてもじゃないが、お元気娘のようにポンポンと楽しげに接客など出来ない。 これでデリバリーサービスがよくやっていけるな……と我ながら不思議だ…。 まぁ、荷物の受け渡しの時だけだからな……人と接するのは…。 ………何か虚しくなってきた。 しかし…。 本当に楽しそうに仕事をしてるんだよな…ユフィの奴。 初対面相手に、よくもまぁあそこまで明るく、楽しそうに話ができるもんだ。 勿論、それはこの店を営んでいるティファと、ずっと店の手伝いをしてくれている子供達にも言えることなんだが、俺には到底真似出来ない。 昔から人付き合いが苦手な俺から見れば、ティファの様に初対面相手でも堂々と接する事が出来るのは、まさに持って生まれた資質としか言いようが無い。 それは、幸運にもデンゼルとマリンも持って生まれてきてくれていたようで店の手伝いが二人にとって苦痛ではないらしい。 本当に……俺みたいでなくて良かったよ。 「クラウド〜!そこ、サボんないでチャキチャキ働いてよね!」 店の一角に突っ立って意外に働き者のユフィに感心してると、そのユフィが腰に手を当てて眉間にシワを寄せた。 「あ、ああ…」 我に返って何気なくカウンターを見ると、ちょっと心配したようなティファと視線が合った。 きっと、俺がボーっとしてたのを見てたんだろう。 それで、仕事の疲れが取れてない……と勘違いしてるんだ。 彼女のそんな表情に苦笑しつつ、カウンターへ料理を取りに行く。 「すまない、ちょっと意外だったからびっくりしてただけだ」 「なにに?」 ティファが俺に向かって『もう休んでゆっくりして…』云々を口にするより早く、それを制するべく先にそう言うと、案の定ティファはびっくりしたように目を丸くした。 「ユフィの働き振り」 一言そう口にする。 ティファは丸くしていた目を更に丸くし、次いでクスッと軽く笑った。 「そうね。とっても楽しそうだし」 「持って生まれた資質なのか……とか思ってボーっとしてた」 「そうだったの…。疲れが取れてないのかと心配しちゃった」 「だろうと思った。悪かった、心配かけて」 「ううん、良いの。でも、無理しないでね?」 どこまでもやさしい彼女の言葉に、俺は無言のまま目を細めてそれに応え、料理を持って注文のあったテーブルへと向かった。 そんな俺に、テーブル客達がニヤニヤと人の悪い笑みを浮かべて迎えてくれた。 ……だから接客業は苦手なんだ……。 こういうイヤな笑い方をする人間相手に、どう対応したら良いのか分からない…。 「クラウドさんって本当に愛されてるよね〜」 「そうそう!ホンットウに羨ましい〜〜!!」 「俺らに向けてくれる笑顔と全然違うんだもんなぁ、ティファちゃん」 「良いよねぇ、まったく顔が良くて腕も立つ男はさ〜」 ………やっかみ少しで悪意が大半……と言ったところのこれらの言葉に、俺が気の利いた台詞を返せる筈も無い。 黙って運んできた料理をテーブルに置き、「では…」と一言だけ口にしてその居心地の悪い空間から少しでも遠ざかろうとした。 それを、こういう人種が黙って見逃してくれるはずも無く…。 「これだから、顔が良くて腕っ節に自身のある野郎は嫌味なんだよな」 「まったく。ティファちゃんもあんな目に合わされててよく今も付き合ってやってるよな」 「俺だったら、絶対にあんな目に合わせないぜ!?」 「「俺も〜〜」」 それらの言葉は、ちゃんと計算されていた。 要するに、俺にしか聞えないように……ティファや子供達には聞えないように声量を加減してるんだ。 まったく…。 本当の事だから言い返せない自分が情けない。 思わず足が止まりそうになりながら、それでも自分が犯してしまった過ちを否定するなど出来るはずもなく、そのまま聞えない振りをして苦手な接客業に戻ろうとした…。 が…。 ガッシャーーーン!!!! 食器類が割れる音と…。 「こぉの、すっとこどっこいがーーーー!!!!!」 お元気娘の怒声が同時に店内に響き渡った。 あとがきはまとめて書きますねm(__)m |