俺が今、出来ることって……なに?



親友(後編)




 地面に倒れてた人攫いが、怒った顔で起き上がった。
 起き上がるついでみたいにデンゼルを抱え上げようとする。
 反射的に身体が勝手に動いて、手元の石を投げつけた。
 ダメージはほとんどゼロだったけど、デンゼルへの意識が俺に向けられる。

「このクソガキ……どこまで大人をなめやがる!!」

 怒鳴りながら腕を一振り。
 あっさりと殴られて壁に激突した俺は、頭を抱えて蹲った。
 もう…今日は頭打ちすぎだよ。
 これ以上バカになったらどうしよう…。
 口の中に鉄の味が広がる。
 うぅ…イタタタタ……。

 お商売してる人達が慌てて俺のところに駆けつけてくれたけど、その人達の隙間からデンゼルが人攫いに攫われそうになってるのが見えた。

「デンゼルを離せ!!」

 駆け出そうとするのをお商売してる人達が邪魔をする。

「坊や、危ないから!」
「誰か、すぐに警察に電話!」
「コラー!その子供を離せー!!」

 路地裏があっという間に人の声で溢れる。
 でも、やっぱりガラの悪い男達に立ち向かえそうな人はいなかった。
 もう……どうしよう!
 このままだとデンゼルが…!!

 こういう時。
 ゲームとか映画だとヒーローが颯爽と現れて助けてくれるんだよな。
 今の俺じゃあヒーローにはなれない。
 力が無いって本当に悔しい。
 悔しくて……辛い!
 友達が危ないのに…誰も助けられそうな人はいないのに…!
 俺を抑えるこの人達が憎くすら思える。
 俺の邪魔をしないでデンゼルを助けてくれよ!!
 なぁ…誰か!!



「汚い手でその子に触るな」



 へ…?
 上から降ってきたその声に、お商売してる人達や人攫い、野次馬の人達がキョトンとして一斉に見上げた。
 俺も……見た。
 歪(いびつ)に突き出た壁。
 その壁の上に片足だけで立っている人。


 金色に光る……髪。
 透き通った青い瞳。
 手には大きな剣。


 俺とデンゼルの憧れの人。


 人攫い達が真っ青になって立ち竦む。
 すっごく高いところに立ってるのに、何の迷いもなく飛び降りて、人攫いの目の前にスックと立つクラウドさんは本当にヒーローだった。
 もう…滅茶苦茶カッコイイ!!
 大きな武器をズイッと突き出して、

「デンゼルを離せ」

 低い声で静かに一言。
 それだけでもう充分だった。



 それからの展開の速いこと!
 いやもうアレだよ。あっという間にハッピーエンド!って感じだった。
 クラウドさんの一声で『センイソウシツ(戦意喪失)』した人攫い達は、誰かが呼んだ警察に連れて行かれた。
 んでもって、俺は今、どこにいるかと言うと…。

「キッド君、ほんとにありがとう!」
「あ、いや……全然俺はなにも…」
「いや、キッドがいなかったら本当に危なかった。助かったよ」
「いや、本当にそんなんじゃなくて…」
「キッド!もう、すっごくすっごく感謝してるわ!本当にありがとう!!」
「えっと…だからね……。俺があんな所に行かなかったら…デンゼルは…」
「「「そんなことないさ(わ)」」」

 セブンスヘブンで手当てを受けている。
 クラウドさんがバイクに俺とデンゼルを乗っけて連れてきてくれたんだ。
 頬っぺたを腫らした俺と気を失ってるままのデンゼルに、ティファさんとマリンはギョッとして跳び上がった。
 それから、あれよあれよという間にお店のソファーに寝かされて、手とか腕とか頬っぺたとか…。
 泥だらけの俺の身体を拭いてくれて、手当てしてくれた。
 大した怪我じゃないから病院には行かなくて良い!!って俺が言い張ったんだ。
 本当はクラウドさん達はちゃんと病院に連れて行ってくれようとしたんだけど、そんなことになったら絶対に母さんと父さんが大騒ぎするから。
 きっと、

『キッドが病院!?』
『な、なんてこと…!!』
『おい、しっかりしろー!大丈夫だ、傷は浅いぞ!!』
『命に別状ないのかしら!?まぁどうしましょう!!』

 とか何とかパニックになるから…。(← 実に冷静に分析中)

 本当は、身体拭いてくれるのも自分でしようとしたんだけど、ティファさんに涙目でジッと見つめられたらもう……ほんっとうに心の底から申し訳なくなってきて……。
 うん、ティファさんのあの目は反則だよ。
 だって、『何でも言って下さい』『何でもして下さい』って気持ちになるんだもん…。
 世のお兄さん達がどうしてティファさんに一生懸命なのか、改めて分かった気がしたよ……。
 俺の身体を拭いている間、クラウドさんはデンゼルを部屋に連れて行っていた。
 きっとデンゼルの手当てをしてるんだろうな。
 クラウドさんは14歳くらいだっけ?から、ずっと兵隊さんしてたからキズの手当ては慣れてる…って言ってたし。
 マリンは…と言うと。

「はい、キッド」

 差し出されたのはココア。
 甘いものってまだまだ貴重なのに…。

「え…でも勿体無い「ことはないよ!」

 最後まで言わせてもらえなかった…。
 マリンが真剣な目で俺をジッと見る。
「キッド、本当にありがとう。デンゼルを捜しに行ってくれて。デンゼルを見つけてくれて」
「……」
「デンゼルを庇ってくれて本当にありがとう!」

 ふと視線を感じて横を向くと、ティファさんが嬉しそうに…ちょっぴり涙目のまま笑ってた。

 くすぐったい。
 なんかもう、恥ずかしい…っていうか、嬉しいっていうかそんな気持ちが胸を一杯にして、顔がカーッと熱くなる。
 でも…。
 その時にふと冷静な自分が話しかけてきた。

『ホッとするのはまだだろ』って。

 そう。
 まだだ。
 デンゼルにちゃんと謝ってない。
 デンゼルと話をしていない。
 だから、まだホッとしたらダメなんだ。


「キッド、具合はどうだ?」
 キュッと自分の気持ちを引き締めた時、丁度クラウドさんが下りて来た。
 心配そうに見るクラウドさんにニッコリ笑って……と思ったんだけど失敗した。
 いや、頬っぺたが痛くって……。
 うぅ…情けない。
 マリンとティファさんとクラウドさんが一斉に、
「「「大丈夫(か)!?」」」
 って焦ってくれたりして…。
「大丈夫です、ごめんなさい。ちょっと頬っぺたが痛くて」
 素直にそういうと、マリンが頬をプンッ!と膨らませた。
「絶対にその人達、許さないんだから!!」
 ティファさんは怒るよりも俺の身体を心配する気持ちの方が強いみたいで、
「キッド君。本当にごめんなさいね」
 そう言って、頬っぺたをそーっと撫でてくれた。
「やっぱり…一発くらい殴ってから警察に突き出せば良かった…」
 ……。
 ……クラウドさん、気持ちは嬉しいんですけど、そんなことになったらきっと人攫いは死んじゃってますから!
 クラウドさんの力は普通の人にとっては致命傷になりますから!!


「そうだ。デンゼルが目を覚ましたんだ。下りてくる…って言ってたんだが、とりあえず目を覚ましたばかりだからな、横になってるように言ってきた。だから…悪いんだけど行ってやってくれるか?」


 申し訳なさそうに言うクラウドさんに、ティファさんとマリンが、
「目を覚ましたの!?」
「良かった〜!」
 と、嬉しそうに笑って立ち上がった。
 断るはず無いよな。
 俺も勢い良く立つと、ティファさん達と一緒にデンゼルのところへ向かった。


 ベッドの上で、デンゼルはちょっとバツの悪そうな顔をしてた。
 当然、ティファさんとマリンは、どうしてあんな所にいたのか…とか、他に痛いところは無いのか…とか、色々質問攻めをしてたけど、デンゼルが何か言いたそうに俺をチラチラ見るのに気付いて、
「じゃあ、私達は行くけどなにかあったら言うのよ?」
 そう言い残して部屋を出た。
 わけの分からないクラウドさんの背中を押しながら部屋を出たティファさんとマリンに感謝を込めて頭を下げる。

 それから俺はデンゼルのベッド脇にあった椅子に腰をかけた。

「……具合……どう?」
「……大丈夫。それよりも、絶対にキッドの方が怪我してるよな…」
「……いや、これは大したことじゃないし」
 頬っぺたのガーゼを指差しながらちょっと笑って見せる。
 デンゼルもちょっと笑ってくれた。
 でもそのまま会話が続かない。
 色々考えていたことをどうやって話したら良いのかグルグル悩んだけど、結局何を言って良いのかわからないままだ。
 本当に…どこから話をしたら良いのかな…。
 あ、そうだ。

「ありがとう、デンゼル」

 デンゼルにとっては突然のお礼の言葉。
 ビックリした顔をして俺をジッと見る友達に、
「ほら、携帯で俺のこと助けてくれただろ?」
 と、路地裏での一件でのことだって説明する。

 デンゼルは「ああ…あれか…」って一言だけ呟いて、その後はモゴモゴ口の中で何か言った。
 上手く聞き取れなくて「なに?」って目だけで聞いてみる。
 一回大きく息を吸って、デンゼルは何かを決心したように気合充分な顔をした。

 ……なにかそんなに大変な話をするつもりなんだろうか……。

 ドキドキヒヤヒヤ。
 胸がまたもやバクバクとする。
 もう今日は何回バクバクしただろう…?
 俺、そのうちバクバクしすぎて死んじゃうかも……。

 なぁんてアホなことを考えてると、デンゼルがゆっくりと身体を起こした。


「俺の方こそ…ありがとう」


 そう言って頭を下げる友達に、目がパチクリしちゃうのは…仕方ないよな?
 だから「え…?なんで…?」って言っちゃったとしても…それも仕方ないよな?


 デンゼルは顔を上げてちょっとだけ頬を赤くした。
「だって…俺のこと…心配して追っかけてきてくれただろ?あんな危ない所まで…」
「…あ、いや…だってさ…」
「俺さ、キッドが羨ましかったんだ」
「は!?」

 いやいや、いきなり何を言ってくれてるんですか、この人は!!
 俺の一体どこが羨ましいと!?
 ハッ!アレか!?
 本当の父さんと母さんがいることか!?
 それとも、もうすぐ俺に弟か妹が生まれることか!?
 あぁぁぁああ、そう考えたらそうだよな。
 デンゼルは本当のお父さんとお母さんがもう……。

「キッド……なにかへんなこと考えてないか?」
「え…へんなこと…って……」

 とっても間抜けな顔をしてたと思うよ…この時の俺。
 デンゼルが片眉だけ器用に上げて呆れた顔をした。

「だから、俺がキッドのどこが羨ましいか…って分かってないんだろう?」
「う………」

 言葉もない。
 その通りです、はい。

「キッドってさぁ、そういうところも凄くクラウドに似てるんだよな」
「 !? 」

 突然のその言葉に頭が真っ白になる。
 なに!?
 なんなんだよ、今日は!!
 ビックリすることばっかりじゃないか!?
 ハッ!
 もしかして全部…夢!?

「キッドって俺よりも運動神経良いし、いっつも冷静だろ。いや…冷静って言うか、顔に出ないって言うか…」
「………」
「そういうところ、クラウドに似てるんだ。クラウドも顔に出ないしさ」
 ティファの事が絡んだらもう、頭の中滅茶苦茶になってるくせに、滅多に顔に出ないんだぜ。


 そう言って笑ったデンゼルに、俺は呆然とした。
 バレてる!
 思い切りバレてるよ!!
 俺が色々考えてるのに顔に出ないところ!!
 うわ〜…なんか恥ずかしいなぁ!!


「でさ。そういうところがすっごく冷静に見えて…俺が好きなクラウドの部分に被っちゃってさ。羨ましかったんだ」
 へへへ…。

 照れ臭そうに笑いながら話してくれるデンゼルに、なんだか胸がギュッとする。

「んでさぁ、ほら。今日も友達が言ってたろ?『キッドの方がクラウドに似てる』って。あれ、俺が最近ずーっと感じてたことなんだ。だから、改めて他の子が言ったりしたから、『あ〜、やっぱり俺だけがそう感じてたんじゃないんだ』って思ってさ…」
「………」
「まぁ、何日か前に他の友達の間でもそういう話が出たんだけどな。『キッドってクラウドに似てるよなぁ』ってさ」

 あぁ…やっぱり言われてたんだ…。
 デンゼル……きっとその時、辛かっただろうな…。
 今みたいに笑える余裕なんか…無かったんだろうな。

「んで、ちょっと……『ヤキモチ』妬いた……かな……うん…」
「え!?」

 恥ずかしそうにそう打ち明けてくれた友達に、本日何度目かの衝撃を受ける。

「だってさ、キッドもクラウドに憧れてるだろ?俺も大きくなったらクラウドみたいになりたいんだ。それなのに、なんだか俺だけ置いてけぼり食らったみたいな気がしてさぁ」
「…デンゼル…」
「だから…ちょっと……いや、かなり……イヤだった…」
「………」
「なんかさぁ、イヤなときって考えることが全部イヤになるだろ?悪いほうに悪いほうに考えちゃうじゃん?だからさ、キッドがこれからもどんどんクラウドに近くなっていったら、俺、どうしよう…って思っちゃって…」
「………」
「焦っちゃった…かな。クラウドみたいになりたいけど、なれない…って感じで。んで、グルグル考えてる内にさぁ、あの『ビックリ箱』。俺、滅茶苦茶引っかかったのに、キッドってば全然引っかからないでケロッとしてるだろ?あの時に『俺の心配ってなんだろう』って思っちゃってさぁ」
「………」
「そう思ったらさ、『キッドは俺と友達じゃなくても一杯他にいるじゃん』『俺がいなくても…全然平気なんだ』とかいっぱい思っちゃって」


 いやもう…言葉も無いよ。
 デンゼル……バカだなぁ。
 俺はデンゼルとずっと友達でいたいってすっごく思ってるのに。
 デンゼルが友達じゃなくなって平気なわけ無いじゃん!


「今日もさ、サッカーで抜かされたときもう滅茶苦茶ショックだったんだ〜!『やられたー!』って感じで。悔しくて逃げたのに追っかけてくるんだもんな。もう焦ったなんてもんじゃないって!」
「………バカだなぁ…デンゼル」

 ケラケラ軽く笑って見せるデンゼルに、胸が一杯になる。
 絞り出した声が震える。
 デンゼルはちょっとびっくりした顔をしたけど、クシャクシャッ…と泣きそうな顔で笑った。

「俺さ…。あんなところまで追っかけてきてくれたキッド見てさ…。『あ〜、やっぱり友達でいたい!』って思ったんだ。恐いくせに一人であんな所まで来てくれてさ。おまけに変なおっさん達に捕まってるし…」

 嬉しい…。
 デンゼルの一言がこんなに嬉しい!

「…俺も…」
「…え…?」


「俺も、ずっとデンゼルと友達でいたい!」


 言いたかったのはこの一言。
 たったのこれだけ。

 そう、この一言を言うのにどんだけ遠回りしたんだろう。
 でもさ。
 この一言を言う為にすっごくすっごく頑張った。

 頑張った分、幸せは来る…って母さんが言ってたけど、その通りだと思った。

 デンゼルが今まで見た中で一番嬉しそうに笑ってくれた。
 それだけで、今日の怪我とか痛い思いとか、ひっきりなしに働いてた心臓が報われた気がした。

 それから二人でいっぱい話をした。
 クラウドさんの好物とか(結局、ティファさんの作るものなら全部だったけど)、実はクラウドさんが乗り物に弱い…とか、あと、クラウドさんは結構女の人からコクハクなるものをされてるんだけど、それを全部振ってるっていうこととか、中には全然気付かない天然ぶりだとか。
 そんな風に、俺の知らないクラウドさんを沢山デンゼルは教えてくれた。
 俺も、あと少しでお兄になれるけど、母さんが天然だから心配で仕方ないことや、父さんがベビー服を必ず誰かから毎日『お祝い』として貰って来てくれるから家計が助かる…とか、そういう話をした。

 時々声を上げて笑って、笑いすぎて涙が出たりとか、そんなこんなでとても楽しくて幸せな時間を過ごした。





「じゃあ、気をつけてね」
「今日は本当にありがとう」
「キッド、また明日な!」

 クラウドさんにバイクに乗せてもらって、俺はティファさんとマリン、デンゼルそれぞれに声をかけられていた。
 すっかり真っ暗になってる。
 いやいや、時の経つのを忘れるくらい楽しい時間を過ごせた…ってことだよ、うん。
 帰ったらきっと母さんはビックリするだろうな…俺の顔を見て。
 まぁ、ティファさんが色々電話で話をしてくれてはいるみたいだけど……大丈夫かな、卒倒しないかな……。

「また明日な、デンゼル、マリン!」


 大きなエンジン音がして、身体に振動が走る。
 あっという間にセブンスヘブンが小さくなって、三人の姿が見えなくなった。
 しっかりとバイクに掴まって、風を全身で感じる。

 くぅ…やっぱり良いなぁ〜!
 俺も大人になったらこんなカッコイイバイクを乗れる男になりたい!

 家に着いた俺は、クラウドさんが当然と言わんばかりに母さんに挨拶をして、頭を下げるのを何だか申し訳ない気持ちで見る事になった。

 だって、この怪我はクラウドさんのせいじゃないし…。
 でも、父さんがいてくれたせいか、意外と母さんも取り乱したりしないで、大きなお腹を押さえながら同じように頭を下げてる姿に、ちょっと泣きそうになった。
 いや、だってさ。
 もしもあの時人攫いに攫われてたら、こうして母さんと父さんに会えなかったし。
 うん…本当にあそこは危ない場所だったよ、父さん。


「友達の為の怪我は男の勲章!クラウドさん、気にしないでくれ!」

 アッハッハ〜…と、軽く笑いながらクラウドさんの肩をバシバシ叩く父さんが、何だか『父親』に見えたよ。(← 父親です)

「じゃあ、いつでもまた遊びに来てくれ」
「はい。ありがとうございました!」
「フッ。じゃあ」
「うん、気をつけて!」


 あっという間に小さくなる憧れの人。
 俺もああいう背中を持つ男になりたいな。

 明日からまた、いつもみたいにデンゼルと遊ぶんだ。
 そんでもって、一緒に憧れの人に近づけるよう、頑張って生きるんだ!

 空には満点の星。
 うん、明日も晴れそうだ!

 母さんと父さんが俺の肩をそれぞれ軽く叩いてくれた。
 見上げると嬉しそうな顔をした俺の両親。

 へへ。
 俺も友達の為に怪我が出来るようになったんだよ?
 凄い奇跡だと思わない?

 ニッコリ笑うとニッコリ返してくれる両親に、最高の幸せを感じつつ俺は家に入った。

 明日会える親友に胸を躍らせながら…。


 あとがき


 はい、長くなりました〜!!(土下座)。
 最初は読みきりのはずだったのに……ナゼ!?(←それは文章力が無いからよ)
 キッドが実はクラウドに似てるのでは!?とのご意見と、そんなキッドにデンゼルってば嫉妬しないかしら…?というご意見をそうまとめにして書いてみました(笑)
 うぅ…ちょっと痛いシーンがありましたが、皆様、大丈夫でしょうか…?
 ここまでお付き合いくださり、本当にありがとうございました。