「お〜い、そっち行ったぞ〜!!」 「オッケー、オッケー!まかせとけって!!」 「あ!バカバカ、誰か止めろ止めろ!!」 「バ〜カ!もう遅いっつうの!!って…!?」 「残念!俺がいたりして」 「「「あーーーー!!!!」」」 将来の夢(前編)「くあぁああ!!やられた〜〜〜!!!!」 悔しそうにフワフワの茶色い髪を掻き毟ってしゃがみ込むデンゼルに、友達が、 「くっそ〜!デンゼル、今のめっちゃチャンスだったのに〜〜!」 「ああ!!負けた〜〜!!!」 などなど言いながら集まってきた。 そして…。 「よっしゃーー!!」 「良くやったぞ、キッドーー!!」 「勝った勝ったーー!!」 背中と肩をバシバシ叩かれながら、俺はあっという間にチームだった友達に囲まれた。 今、俺達はいつもの公園でサッカーのミニゲームをやってたところ。 んで、俺のチームがデンゼルのチームに一点差で勝ったんだ。 自分で言うのもなんだけど、最後のデンゼルのシュートを止めた俺は、中々良いプレイをしたと思う。 ちょっと誇らしくなってチラリとデンゼルを見ると…。 バチッ! デンゼルの心底悔しそうな目とバッチリ合っちゃった。 ……なんか、こういう風に言うのはおかしいのかもしれないけど…。 こうして素直に悔しがってるデンゼルって…。 「良いなぁ…」 「「「「……は???」」」」 思わずポツリと零れた本音に、俺の周りを取り囲んでた友達だけでなく、デンゼル達までがポカンとした。 それで…。 「なに言ってんだよ!」「勝ったのはそっちだろう!」「勝ったのは俺達だろう!?」「お前……大丈夫か…?」 などなど、散々突っ込まれる羽目になっちゃった。 いや、そうなんだけど。 俺が思ったのは、こう……なんて言うか…。 素直に悔しがったり嬉しがったり出来るデンゼルや皆が羨ましいなぁ…って思ってさ。 自分で言うのもなんだけど、思った事を表現するのが苦手なんだよな…俺。 そんな俺達を、少し離れた所ベンチに座ってゲームを観戦してた女の子達が、ヒソヒソ小声で内緒話をし始めた。 …って言うかさぁ。 あからさまにそんな『内緒話してますよ〜』ってされたら、気分悪いんだけど……。 女の子ってどうしてこう、内緒話が好きなんだろう…。 別に今しなくても、俺達がいなくなってからしたら良いのにさ。 いや……『俺達』じゃなくて『俺』の間違い。 絶対に俺の事でヒソヒソ話してるんだ。 だって。 女の子がクスクス笑いながらチラチラ俺を見てくるから。 まぁ、もしかしたら俺の傍にいる他の友達かもしれないけど……その可能性はとっても低いと思う。 え…? なんでかって??? だってさぁ…。 「キッド、お前さぁ。時々わけが分かんない事言うよなぁ…」 呆れた顔して俺の首に腕を絡ませてくるデンゼルに、そのままズルズル引っ張られる俺を、女の子達が笑いながら目で追って来るから。 ……………本当に感じ悪いよなぁ…………。 「お前さ。あんなの気にする事ないって」 「え?」 俺の耳元で、じゃれる振りしながらデンゼルがコッソリ話しかけてきた。 「あいつら、ほら。ベンチに座ってる女の子。あいつらのコソコソ話してるのが気に入らないんだろう?あんなの無視だ、無視!!」 ニカッと笑って「勝ったんだから、もう少し嬉しそうにしろ〜!」って俺の背中をバシンと叩いて、友達の所へ走り出したデンゼルに、俺は何だか泣きそうな気持ちになっちゃった。 「待てよ〜!」 涙がこれ以上溢れたりしないように大きく一つ深呼吸をして…。 走るデンゼルの背中を追いかけた。 「待たねぇよ〜!」 振り返って「イーッだ!」唇の両端を引っ張るデンゼルに、友達の一人が危うくぶつかりそうになる。 「危ねぇな!」 「おっと、悪い悪い!」 「悪いで済んだら警察要らねぇっつうの!!」 なぁんて言いながら、あっという間にいつの間にか自然に追いかけっこに突入。 誰が誰を追いかけるというわけでもなく、ただ必死になって公園の中を走り回る。 それこそ、何にも考えなくて、ただ夢中になって追いかけて、追いかけられて…。 気が付いたら、俺も、皆も汗だくで息を切らせて地面にそのまま座り込んでた。 友達の中には、ゴロリと仰向けに寝転がって、砂まみれになってる奴もいる。 女の子達は、そんな俺達をちょっと小バカにしたような顔で見てたけど、本当に楽しいんだよなぁ。 こう、なんていうのか…。 何にも気にしないで、走って、転んで、じゃれあってさ。 友達って本当に良いよな。 「なぁ、キッドは大人になったら何になりたいんだ?」 友達の一人が肩で息をしながら声をかけてきた。 「大人になったら……?」 「そ!俺は、大人になったら父さんよりもでっかい店を持って、父さんと母さんをびっくりさせるんだ」 そう無邪気に笑う友達の言葉に、他の友達が次々に話に参加してきた。 「俺はスポーツ選手だな。実はサッカーと水泳を足したようなゲームを考えてるんだ。それを正式にゲームにして、沢山チーム作って、世界中の人に見てもらうんだ!!」 「俺は探検家!まだまだ世界には隠されたお宝がたんまり眠ってるはずだからな!!それを求めて世界中を旅するんだ」 「フッフッフ。俺は何を隠そう探偵になる!こう、色んなヤバイ奴らを相手に裏の世界で戦うんだ!!」 「……それ、何か間違ってないか……?」 ワイワイと盛り上がる俺達に、いつの間にかベンチでおしゃべりしてた女の子達も加わっていた。 いささか興奮気味に高い声を上げている。 「私はやっぱり好きな人のお嫁さんよね〜」 「私はケーキ屋さん。毎日美味しいケーキを焼いて、お客さんに喜んでもらうの!」 「う〜ん、私は実家の花屋さんを継ぐことになりそうだけど…。本当は喫茶店をしたいのよねぇ」 ……なんか、失礼かもしれないけど、意外と可愛い夢なんだな。 もっとこう…。 お金持ちと結婚したい…とか、有名人になりたい…とか言うのかと思ってた……。 「ところで、マリンは?」 ふとここで、女の子達の関心が自分達の夢から一緒にいた友達の一人に移った。 お下げを揺らしてキョトンとした顔をした可愛い女の子に、男の子の友達も皆一斉に注目する。 実は…。 マリンは結構俺達男友達の間でも人気があるんだ。 他の女の子達みたいに、変に気取ってないし、明るくて優しいし、なにより……可愛い。 そんなマリンが何を言うのか気になるのは仕方ないだろう? 「私?ん〜〜、そうだなぁ。やっぱり今のセブンスヘブンでずっと仕事したいな」 途端。 「え〜…!?」 「あのお店で〜!?」 「もっとこう…他に無いの〜〜!?」 などなど、女の子達の非難の声が上がった。 男の子友達もなんだかガッカリしてる。 きっと、他の女の子が言ったような『お嫁さん』とか『ケーキ屋さん』とか可愛い言葉を期待してたんだと思う。 でも…。 「良いんじゃない?俺、セブンスヘブン好きだし」 ちょっと困ったような…悲しそうなマリンの顔を見てたら自然にその言葉が口から飛び出した。 マリンと、密かにムッとしていたデンゼルがパッと顔を輝かせる。 「だろだろ!?」 「でしょう?別に良いよね!?」 飛びつかんばかりに嬉しそうな声を上げる二人に、女の子達はあからさまにイヤそうな顔をした。 男の子達は……ちょっと苦笑してる。 「本当にキッドはマリンとデンゼルに優しいよなぁ」 「そうそう。なんか、本当の兄妹みたいだし」 そう言われて、マリンとデンゼルが「なに言ってんだよ!」「キッドは皆に優しいじゃない!」って反論してくれたけど、俺はちょっと嬉しかった。 デンゼルとマリンみたいな兄妹がいたら毎日とっても楽しいと思うし。 それに、皆が言うようにデンゼルとマリンは…なんか特別だしな。 「ところで、キッドの夢は?」 最初に俺に聞いてきた友達が思い出したように訊ねてきた。 ああ…そう言えばまだ何も答えてなかったな。 「俺は特に…。でも、あえて言うなら…」 「「「「言うなら?」」」」 「人の役に立つような仕事に就きたいな。WROみたいな」 俺がそう答えた途端。 「え〜〜!!」 「マジかよ〜!」 「WROってめちゃくちゃ大変だって噂だぞ?」 「危ないから止めた方が良いよ〜!」 「そうよ。キッド君って喧嘩とか強そうじゃないから止めた方が良いわよ」 ………いや、喧嘩は関係ないと思うけど……。 まぁ、大半がこう反対してきた。 でも、少数の友達は、「カッコイイ!」「良いなそれ!俺もそうしようかな!!」って賛成してくれたんだけどね。 「何で人の役に立つ仕事がしたいわけ?」 「え?」 デンゼルが不思議そうな顔をして俺を見てる。 その隣で、マリンもキョトンとした顔で俺を見てた。 「何で…って言われても…」 困ったなぁ…。 何かそんなに変な事言ったのかな…。 言葉に困って黙ってると、 「おいおい、デンゼルってキッドには容赦ないよな」 「そうそう!やっぱり、人の役に立つ仕事ってカッコいいじゃん!」 友達が呆れたような顔をしてフォローしてくれた。 「うんうん。キッド君ならきっと、すっごいWROの隊員さんになれるわよ!」 「あ、デンゼル君もWROの隊員さんになって、キッド君とコンビを組んだら良いのよ!」 女の子達も、口々にそう言って勝手に盛り上がってる。 マリンはなんだか面白くなさそうな顔をしてたけど…。 でも、そんな友達を相手にしないまま、やっぱり不思議そうな顔をしてデンゼルがこう言った。 「キッドはそんなに頑張らなくても充分人の役に立ってるじゃん」 シーーン……。 デンゼルの一言で、ワイワイ騒いでいた友達は皆、目を丸くして黙り込んだ。 かく言う俺も、びっくりしてデンゼルをまじまじと見つめる。 「え…?え……??なんだよ、みんな…。俺、そんなに変な事言ったか???」 デンゼルだけが、一人でオロオロしてる。 いや、変な事って言うか…。 物凄い事言ってくれたよ…!! これ以上ないくらいの、最高の褒め言葉…。 それを自覚しないでサラリと言ってくれたデンゼルに、物凄く胸がポカポカしてきた。 もう、これが『感無量』とか言うやつかな……。 友達と、女の子達が口をパクパクさせて、何を言っていいのか分からないみたいに固まってる中…。 「デンゼルの言う通りだよね。キッドは今のままで充分だと思うな!」 マリンが嬉しそうに笑いかけてくれた。 その笑顔が…。 本当に可愛くて。 デンゼル以外の男友達がポッと顔を赤くしたのを俺は見た。 そして、女の子達がムッと眉を寄せたのも……見えちゃった……。 でもさ。 本当に…本当にさ……。 嬉しかったから。 エッジに来る前の生活を考えたら……想像出来ないくらい幸せだったから…。 何て言って良いのか分からないくらいとっても嬉しくてたまらなかったから…。 「二人共…ありがとう……」 横を向きながらそう言った時、泣きそうになっちゃった。 こんなに優しい友達が出来た事なんて、今でも信じられないんだ。 朝起きて、本当はエッジじゃない前の町で暮らしてるんじゃないか…って、今でも本気で思うことがある。 だから、窓から見える景色に毎朝ホッとするんだ。 これは、父さんも母さんも…誰も知らない秘密だけどね。 「キッド……もしかして照れてる?」 「ププ…本当だ。顔真っ赤だよ?」 デンゼルとマリンが可笑しそうに笑いながら、俺の顔を覗き込もうとしてくる。 腕を上げて顔を隠しながら、 「そんな事ないって!」 慌てて立ち上がって、クルリと背を向けた。 「ダメダメ!もう、耳まで真っ赤だもん」 「ブハッ!本当だ。キッドって本当に照れ屋だよなぁ」 デンゼルとマリンがしつこくそうからかってくるけど、全然イヤじゃない。 そのうち、二人に混じって他の友達も、 「お〜、本当だ!」 「キッドって意外とシャイボーイなんだなぁ」 「照れるな、照れるな!良いじゃん!褒めてもらってるんだし〜!!」 「キッド君、かっわいい〜〜!」 「いっつも無表情なのに、キッド君って照れ屋さんだったのね!」 などなど、散々からかってきた。 もう、後は何が何だか…。 皆でめちゃくちゃにじゃれ合って。 皆で笑い合って。 皆で皆を追いかけ合って…。 男の子の友達も、女の子の友達も、皆で駆け回って遊んだ。 そうして。 「じゃ、またな!」 「また明日ね!!」 「あっと、いっけねぇ!俺、母ちゃんに買い物頼まれてたんだった!やっべ〜、怒られる!」 「ご愁傷様、お前の母さん、めっちゃ怖いもんなぁ…」 「うるせ〜!!」 「ちゃんと死なないで明日も来るんだぞ〜!」 などなど、ふざけあいながら皆とお別れをして帰り道に着くことになった。 俺とデンゼルとマリンの帰り道は途中まで一緒だから、自然にいつも一緒に還る事になってる。 その帰り道も、やっぱり公園で遊んでた余韻で、三人でじゃれ合いながら歩いていると…。 「あ!」 マリンが大きな目をまん丸にした。 自然にデンゼルも俺も、マリンの視線の先を見る。 するとそこには、こっちを見てるデンゼルと俺の憧れの人の姿。 「「クラウド!!」」 二人があっという間に駆け出して、金髪で澄んだ青い目をしてるすっごくカッコイイ男の人に飛び付いた。 「デンゼル、マリン。ただいま」 「「おかえり〜〜!!!」」 デンゼルとマリンを軽々抱っこしてしまったクラウドさん。 俺の理想の男の人だ。 本当は、WROの隊員さんになりたい……っていうよりも、むしろ……。 「ん?キッドか、久しぶりだな。元気だったか?」 「はい!こんにちは、クラウドさん!!」 「ああ」 俺に気付いて優しく目を細めてくれた『ジェノバ戦役の英雄』。 こんなカッコイイ男の人になりたいんだ。 皆から頼りにされて…皆を守れる強さを持ってて…すっごく優しくて…。 こういう大人の男になるのが……本当の夢。 でも、クラウドさんみたいになるのは無理だと思うんだ。 だって、クラウドさんはとってもとっても辛い目に合ってきたって言ってたから。 何があったのかまでは知らないけど、きっと俺ならそんな目に合ったら耐えられない……って思うんだろうな。 なんか良く分かんないけど、クラウドさんの持ってる雰囲気からそんな感じがするんだよな。 「クラウド!今日は早いんだね!!」 「ああ。予想以上にスムーズに仕事が片付いてな。久しぶりにこんなに早く帰れたよ」 「ティファには連絡したのか?」 「ああ。エッジに着く直前に連絡を入れた。実は、一度店に帰ってたんだ。それで、たまには…と思ってな。デンゼルとマリンを迎えに来た。今夜は店を休むって言ってたぞ」 「「やった〜〜!!!」」 満面の笑みでクラウドさんの首にしがみ付くデンゼルとマリンに、俺も自然に嬉しくなる。 でも、同時にほんのちょっぴり胸がチクリとした。 クラウドさんとデンゼル達の間に入れないものを感じちゃったから……かな……? うん、そうだな。 デンゼルもマリンも、俺にとってはすごく大切な友達だしクラウドさんも俺の中ではすっごく大きな存在なんだ。 だから、三人が幸せそうに笑ってる顔は嬉しいんだけど…。 欲を言えば、その中に俺も混ぜて欲しい……なぁんてさ…。 ……本当に俺ってイヤな奴……。 デンゼルやマリンがさっき俺の事を褒めてくれたけど、本当はこんなにイヤな奴なんだよな。 もしも、二人がこんな俺に気付いたら……。 友達じゃなくなっちゃうのかな……。 …………それは……ヤダなぁ〜〜………。 「キッド…?」 「どうした?」 ボケッとしてたらクラウドさんと、クラウドさんに抱っこされたままデンゼルが心配そうに声を掛けてくれた。 マリンはハッとして、クラウドさんから身体を離して下に下ろしてもらってから、 「ごめんね。一人にしちゃった」 って謝ってきた。 「あ……ごめん……」 「そうか…すまない…。キッド、気を悪くしたか?」 マリンの言葉に、クラウドさんとデンゼルが慌ててマリンと同じ様にデンゼルを下ろしてから謝ってくれた。 「え……いや、全然!」 三人に気を使わせてしまった事で、俺の中のちっぽけな嫉妬があっという間に罪悪感に変わる。 ブンブンと首を振って見せたけど、次の瞬間。 「うわ!!」 ヒョイ……と、クラウドさんに抱き上げられちゃった。 そのまま抱っこだけでなく、肩車までされちゃって…。 びっくりして身体を捻じる俺に、 「コラコラ、暴れると落っこちるぞ」 クラウドさんがちょっぴり困ったような声を上げたから、カチンと固まって大人しくなるしかなかった。 「ホラ、これでデンゼルとマリンと一緒だな」 ガチガチになる俺に、クラウドさんが悪戯っぽく笑いながらそう言ってきた。 「あ〜!ずるいずるい!」 「俺達、肩車はしてもらってないぞ!」 途端にマリンとデンゼルが唇を尖らせてそう言ってたけど、二人共本気で拗ねてるんじゃないってすぐに分かった。 だって、肩車されてる俺を、すっごく嬉しそうに見てたから。 「次は私〜!」 「マリンはスカートだから、肩車されたらパンツ見えちゃうぞ?」 「デンゼルのスケベ!!」 「イテ!!暴力女〜!!」 「コラ、二人共。ちゃんと前を見ないと人にぶつかるぞ?」 クラウドさんが苦笑しながらじゃれ合ってるデンゼルとマリンに声をかける。 その言葉に、俺はようやく周りの人達の注目を集めてる事に気が付いた。 何だか急に恥ずかしくなってきたけど、それでもやっぱり憧れてる人に肩車されてるっていう嬉しさの方が強くって…。 急に高くなった視界に、今まで見ていた街並みとは違う景色に…。 胸がドキドキする。 クラウドさんのツンツンした髪の毛を、引っ張り過ぎないようにそっと掴んで、俺は大声で笑いそうになるのをクスクス笑う事で一生懸命我慢した。 あとがき お久しぶりのキッド君です。 デンゼルとマリン、そして拙宅のオリキャラキッド君は、勝手に仲良し三人組設定です(爆)。 では後編に続きます。 |